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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊“まさお”通信

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千葉県長柄町

■第9回林業交流会前編
長柄町地域おこし協力隊 池田雅央

こんにちは!長柄町・地域おこし協力隊の“まさお”です。「NPO法人ふるさとネッツ」さんが雑木林の整備を兼ねて林業交流会を行うということで私も参加させて頂きました。今回参加されたのは、伊豆・松崎町で地域おこし協力隊として林業に携わっている宇野満里加(うのまりか)さん、同じく松崎町で「へんな村」を運営されている齋藤優(さいとうまさる)さんとラロさんです。

自身の身を守るための装備を付けて、チェーンソーの扱い方と注意事項をレクチャーして頂いてから作業を行います。まずは既に切り倒されている木の整備からです。切り倒した木はそのままでは利用することができませんので、「枝払い」で細かい枝を切っていき、「玉切り」で必要な長さに切って扱いやすくします。木の状態が良ければセルフビルド住宅の柱などに活用できる長さにカットします。

説明を受けるまではチェーンソーの刃は、単純に上から入れていくと思っていたのですが、枝や幹の断面には圧縮力か引張力が作用しており、引張力が作用している側から刃を入れていくそうです。これは、圧縮力が作用している側から刃を入れてしまうと切り進めていくうちに刃が食い込んでしまうためです。下の図(本紙参照)もごく単純な例なので、実際には枝や幹の状況を見てどの方向から刃を入れるかを見極める必要があります。私も作業中に何度も刃が食い込んでしまうことがあり、多くの経験を積む必要があると感じました。

※業務としてチェーンソーを扱うには特別講習が必要ですが、今回は有識者の指導の下、特別に体験させて頂きました。

(※詳しくは本紙をご覧ください。)

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