【特集】ブックスタートからセカンドブックへ

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～Share books, Share happiness～

■子どもと一緒に絵本を開く
「じかん」「くうかん」「けいけん」を分かち合う
村では、平成16年度から7ヵ月健診時にブックスタートを実施しています。
ブックスタートとは、絵本を開く楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。
また、第1期長生村こども読書活動推進計画を策定し、令和5年4月から子どもの成長に合わせたフォローアップ事業として、セカンドブック事業を開始しました。

■ブックスタート
村では、7ヵ月健診時に赤ちゃん向けの絵本を2冊プレゼントし、ボランティアによる絵本の読み聞かせを行っています。あわせて、おすすめ絵本のリストや赤ちゃん向けのわらべうた集、図書室の利用案内などを配っています。
まだ字を読むことや言葉の意味を理解することができない赤ちゃんも、絵本を開くと、じーっと声のするほうに耳を傾けたりにっこりしたりと、赤ちゃんそれぞれに絵本の楽しみ方があります。赤ちゃんが大好きな人と一緒に楽しい時間と空間と経験を「分かち合う(share)」そんなひとときを、ブックスタートを通してお届けします。

■セカンドブック
ブックスタートを一過性のもので終わらせないために、セカンドブック事業が全国的に広まっています。
村でも子どもの読書活動を支援するため、令和5年4月から3歳児健診対象者に絵本を1冊プレゼントし、対象者向けのおはなし会を開催します。
この機会にプレゼントされた本を自宅で何度も読んでいただいたり、文化会館図書室にあるいろいろな本と出会い、お気に入りの1冊を見つけてみたりしてはいかがでしょうか。

■図書活動の流れ
7ヵ月健診
ブックスタート
↓
3歳児健診
セカンドブック
↓
くりくりブック
おはなし会

■おすすめ本の紹介
《ブックスタート》
◇『じゃあじゃあびりびり』作/まついのりこ(偕成社)
◇『がたんごとん　がたんごとん』作/安西水丸(福音館書店)
『きんぎょがにげた』作/五味太郎(福音館書店)
『おつきさま　こんばんは』作/林明子(福音館書店)
『ぴょーん』作/まつおたかひで(ポプラ社)
※◇の本はブックスタート事業でプレゼント

《セカンドブック》
『わにわにのおふろ』作/小風さち(福音館書店)
『ぐりとぐら』作/中川李枝子(福音館書店)
『ぞうくんのおおかぜさんぽ』作/なかのひろたか(福音館書店)
『そらまめくんのベッド』作/なかやみわ(福音館書店)
『やさい』作/平山和子(福音館書店)
※上記の本はセカンドブック事業で1冊プレゼント

■ボランティアを募集しています
▽ブックスタート事業
7ヵ月健診時に絵本の読み聞かせや本の紹介を行うボランティアを募集しています。ブックスタートに興味のある人、地域の親子を応援したい人をお待ちしています。
活動日時：月1回　午後1時～午後2時
対象者：高校生以上
申込方法：文化会館窓口または電話でお申し込みください。

▽読み聞かせ事業(おはなし会)
読み聞かせを行っている団体「くりくりブック」では、交流センター等で行っているおはなし会や、村内のこども園と小学校で行っている出張おはなし会で読み聞かせをしてくれる仲間を募集しています。キラキラした目でおはなしを楽しみにしている子どもたちへの読み聞かせに興味のある人はぜひご参加ください。
事業内容：
・交流センター等でのおはなし会(年間6回、偶数月に開催)
・村内のこども園や小学校での読み聞かせ会
対象者：高校生以上
申込方法：文化会館窓口または電話でお申し込みください。

申込み・問合せ：生涯学習課(文化会館)
〒299-4336　長生村岩沼2119
【電話】0475-32-5100
※休館日等は文化会館ホームページをご覧ください