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自治体の皆さまへ

大地震に備える5ヶ条(2)

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千葉県館山市

◆その4. 3日間(72時間)生き延びる準備
人命救助活動は「災害発生時から72時間が勝負」と言われています。阪神淡路大震災の生存率や、人が水を飲まずに過ごせる限界が72時間程度であることから「72時間の壁」という言葉が生まれました。
また、水道・電気・ガスなどのライフラインの復旧や、支援物資の到着までには一般的に3日程度かかるとされます。公助による支援が確立するまでの3日分の備蓄を心がけましょう。
非常用持ち出し袋のチェックリストや、備蓄品を上手に使う「ローリングストック法」など、これまでの広報紙にも掲載していますので、防災週間を機に、改めて家族や友人、地域の皆様で確認してください。

◆その5. 悪質なデマに惑わされない
災害による被害情報や救援情報を入手する手段を確保しましょう。
特に災害時は、各地でネット上やうわさ話など悪質なデマ情報が拡散されることがあります。
・国、千葉県、館山市など公的機関が出す情報(ホームページやSNSなど)
・地元の新聞社やテレビ局、ラジオ局の情報
などの正確な情報を受け取るようにしましょう。

▽おすすめの情報サイト
・市公式Twitter(現・X) @tateyama_shi
・市公式facebookページ 「千葉県館山市役所」
・気象庁「キキクル(危険度分布)」(【URL】https://www.jma.go.jp/bosai/risk/)
・県防災ポータルサイト(【URL】https://chiba.secure.force.com/X_PUB_VF_Top)
・国土交通省「川の防災情報」(【URL】https://www.river.go.jp/index/)

「安全・安心メール」はメールでもLINEでも!
LINEの登録は本紙P27参照

◆いっせい行動訓練(シェイクアウト訓練)
日時:9/1(金)9:30~
シェイクアウト訓練とは、地震の一斉防災訓練です。どこかに集合するのではなく、その時いる場所で「1分間防災訓練」を実施します。
防災行政無線や安全・安心メール等で発信する「訓練地震情報」を合図に、“3つの安全行動”を行いましょう。
※詳細は本紙をご覧ください

問合せ:危機管理課
【電話】22-3442

◆関東大震災から100年 あの日を忘れない
▽担当学芸員による企画展の展示解説会
日時:9/2(土)13:30~14:30
場所:博物館本館 2階企画展示室
費用:無料

問合せ:博物館
【電話】23-5212

▽ふるさと講座(4)
『千葉県誕生150周年記念事業 関東大震災100年 ふるさと講座プラス「関東大震災と館山」』

1.講演会「くり返す巨大地震が生んだ館山の大地」
日時:10/1(日)9:30~11:00 ※開場9:00~
場所:南総文化ホール 小ホール
定員:当日先着300名
費用:無料
講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所 宍倉正展氏

2.防災講座「地震津波から身を守る~自助・共助のススメ~」
日時:10/1(日)11:00~11:30
場所:南総文化ホール 小ホール
定員:当日先着300名
費用:無料
講師:市危機管理課防災係職員

3.現地学習 ふるさと講座・歴史探訪「震災の足跡をめぐる」(要予約)
日時:10/1(日)13:00~15:00
集合場所:コミュニティセンター
※見学場所までは市バスで移動
定員:20名(抽選制)
費用:無料
※抽選結果についてはハガキにて通知します。
講師:担当学芸員、元館山市立博物館館長 岡田晃司氏
申込方法:申込フォーム、電話、中央公民館窓口による事前申込。
申込締切:9/8(金)

現地学習についての問合せ:中央公民館
【電話】23-3111

問合せ:博物館
【電話】23-5212

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