〈9月1日は防災の日〉房総半島台風から4年 日ごろから対策の確認を(2)

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■〔雨風が強くなる前に〕家屋の補強を
雨風が強くなる前に、家屋を補強しましょう。こまめに側溝や排水溝などを掃除しておくことも大切です。瓦・植木鉢などは、飛ばないよう固定・移動しておきましょう。

■〔普段から〕停電や断水に備えて備蓄を
普段からご家庭で食料品や日用品を備蓄しておきましょう。食料品は、消費期限が迫ってきたら新しいものを買い足して古いものを消費し、長期の備えをしましょう。
・飲料水…ペットボトルで1日3L ×3日分×人数
・非常食…アルファ化米、パックご飯、レトルト食品、缶詰、カップ麺　など
・日用品…トイレットペーパー、モバイルバッテリー、カセットコンロ・ボンベ　など
・非常照明…懐中電灯、ランタン　など
また、職場や自家用車などに各自で以下のものを用意しておきましょう。
携帯ラジオ、地図、スニーカー、懐中電灯、モバイルバッテリー、手袋、飲料水、食料、マスク、除菌シート　など

■〔切れた電線などを見つけたら〕チャット(ホームページ・LINE)でお知らせを
切れた電線や、電柱・電線に引っかかっているビニール・樹木などを発見した場合や電気設備のトラブル(異常)は、東京電力パワーグリッドのチャット(ホームページ・LINE)でお知らせください。写真が送れるので状況説明も気軽で簡単です。停電の状況も確認できます。

■〔外出先で被害にあったら〕災害用伝言ダイヤル171
大規模な災害が発生すると、帰宅困難になる場合があります。もし被害に遭い自宅に帰れなくなったときは、身の安全を確保し、職場や集客施設などの安全な場所にとどまり、災害用伝言ダイヤル〔171〕で家族の安否などを確かめましょう。事前に家族と安否確認の方法、集合場所、帰宅経路などを確認しておくことも大切です。