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自治体の皆さまへ

〔コラム No.38〕市長のちょっとひと言

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千葉県鴨川市

市職員の「能登半島地震」への支援派遣
能登半島地震で被災された方々が一日でも早く元どおりの生活が叶うようにと、市では今回男女2名の職員を石川県珠洲市に派遣しました。職員から5日間の支援の様子について報告がありましたので共有していただきたいと思い、お知らせします。
二人とも千葉県と他自治体の職員とチームを組んで、金沢市から5時間かけて避難所となっている珠洲市の小・中学校へ移動しました。避難所では、避難者の名簿づくりや体調管理、二次避難の相談対応のほか、トイレが簡易型(溜込型で凝固剤を使用)であるため水の配置や準備、専門業者とともに行う排泄物の搬出・廃棄などの衛生管理が主な業務でした。
男性職員は、教室での寝袋生活で、朝5時30分から業務開始、午後11時の巡回までが業務。女性職員は、キャンピングカーでの寝袋生活、午前8時から午後5時までの業務。千葉県からの非常食1日3食・3日分を配食され、入浴は1回できたとのことです。2人の過酷な状況下での業務に、敬意と感謝を申し上げます。
本市の職員はもちろん、市民の皆さんも被災者への支援を惜しみなく行いたいという思いがあると思います。こうした被災者に寄り添う気持ち、お互い助け合う気持ちを大切にしたいと思います。今後の派遣についても、受け入れ体制と県との調整を図りながら順次行っていきます。なお、義援金の受付については、市ホームページで寄付の詳細を掲載していますのでご確認ください。

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