吉田秀氏(故人)による「日本の名城作品展」

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■岩田公民館
岩田公民館では現在「吉田秀(ひいづ)氏(故人)による日本の名城作品展」を開催しています。吉田様は岩田立平のご出身です。
昨年秋に開催された、かみとんだ健康福祉と文化のまつりでは一部展示されましたが、会場の都合で他の作品は御坊市のご実家に保存されていました。
今回は、それらの作品を吉田様の縁(ゆかり)のある岩田で展示させていただくこととなりました。
作品は、身の回りにあるマッチ棒や割箸、つまようじ、細い枝、松の樹皮などを利用して精巧に作られています。
姫路城や大阪城、和歌山城などの天守閣は、どこから見ても美しく均整がとれています。それから侵入を食い止める武者返しの石垣、容易に中心部まで進めないような複雑な道や門まで再現され、鉄壁の防御を感じ取ることができます。また、琉球王国の木造建築で、朱塗りの柱や赤い本瓦屋根の正殿(せいでん)が輝く首里城も展示しています。
吉田様の作品づくりへの熱い思いが伝わる魅力あふれる日本の名城作品をぜひご覧いただければ幸いです。
ご家族のご厚意により展示終了後、ご希望の方にお譲りいたしますので、ご来場の際、申し込み用紙に必要事項のご記入をお願いします。なお、希望の多い作品は、主催者側により抽選して決定させていただきます。

期：6月27日(火)まで　午前8時30分～午後4時(平日)
場所・会場：岩田公民館展示スペース