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印南町からのお知らせ(4)

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和歌山県印南町

■防災豆知識(68)熊本豪雨から3年~自分の身を守るために~
7月は梅雨末期の集中豪雨が起こりやすく、1年の中でも特に大雨災害が発生しやすい月です。令和2年7月3日から4日に発生した「熊本豪雨」では、熊本県内を流れる球磨川の13 ヶ所が氾濫・決壊し、総浸水面積は1,020ヘクタールに上りました。この河川氾濫により、家屋被害は全壊1,491棟、半壊3,112棟に上り、65名の尊い命が奪われました。

▽線状降水帯に注意
「線状降水帯」とは、激しい雨を降らせる積乱雲が列をなし、長時間同じ場所を通過または停滞することで、大雨を降らせるものです。熊本豪雨においては、24時間で400ミリの豪雨を線状降水帯がもたらしました。また、印南町においても、今年の6月2日に台風2号の影響により、線状降水帯が発生し、16件の住宅が内水の氾濫により床下浸水の被害にあいました。
雨雲は、急激に発達する恐れがあります。大雨が予測されているときは、こまめに気象情報などを確認して、余裕をもった避難行動や対策を行えるようにしましょう。

▽防災気象情報の見方
災害時には、危険を感じたら早めに避難するなど、自分の命を守るための行動が重要です。「防災気象情報」は、早めの防災行動をとるのに非常に役立ちます。テレビやラジオ、スマートフォン、PCなど、多様な手段で「防災気象情報」を入手しましょう。

▽テレビ・ラジオがある人
・テレビやラジオで最新の気象情報や避難情報をチェックしましょう!
・テレビのリモコンの「dボタン」を押すと情報を見ることができます。

▽スマートフォン・PCをよく使う人
・印南町HPや気象庁HPなどをこまめに確認しましょう!
・印南町HPでは、気象警報の発表・避難所の開設状況・ハザードマップなどを確認することができます。
トップページの「防災情報」に確認していただきたい防災情報などを掲載しています。

問合せ:総務課
【電話】42-0120

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