◆食中毒にならないために「つけない ふやさない やっつける」の3原則
O157やサルモネラなどの細菌が増殖しやすい季節です。細菌による食中毒を防ぐために、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「ふやさない」、食べ物や器具に付着した細菌を「やっつける」という3原則を心がけ食中毒を防ぎましょう。
■つけない
手にはさまざまな細菌が付着しています。作業前には必ず手を洗いましょう。また、生の肉や魚などを切った包丁・まな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ細菌が付着しないよう器具の洗浄や使い分けを行いましょう。
■ふやさない
食中毒菌や腐敗菌は20〜50℃でよく増殖します。
生の肉や魚などは速やかに冷蔵保存しましょう。
■やっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します(特にお肉は中心部を75℃で1分以上加熱することが目安)。フキンやまな板・包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着するので、肉や魚、卵などを使った後の器具は洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう(塩素系消毒剤への浸漬やアルコール噴霧も効果的です。)
問合せ先:生活保健課
【電話】488-5111
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