熱中症とは、高温環境下で、体内の水分・塩分のバランスが崩れたり、調整機能が破たんするなどして、発症する障害の総称です。特に高齢者や乳幼児は、成人よりも熱中症になりやすいので、注意が必要です。
■こんな方は特に注意が必要!
・高齢者は、暑さに対する感覚が鈍くなっていて、体温を調整する機能が低下しています。
・乳幼児(体温を調整する機能が未熟です)、体力不足、寝不足、体調の悪い方など。
・冷えすぎを嫌って、クーラーや扇風機を使わない方。屋内でも注意が必要です!
※頭痛・めまい・吐き気・けいれんの症状がでてきたら要注意!
■熱中症を予防するためのポイント
・のどが渇いていなくてもこまめに水分補給。運動開始前にコップ1〜2杯の水を。
・服装は通気性の良い素材や、熱吸収のしにくい色の薄い衣類を選ぶ。
・部屋の温度・湿度を調節する。
(室温28度以上・湿度60%以上になればクーラーや扇風機を使う目安に)
■「熱中症ひとやすみ所」を設置します
6月1日(木曜日)〜9月29日(金曜日)まで各支所・連絡所やコミュニティセンターなど市内56か所に熱中症予防休憩所「熱中症予防ひとやすみ所」を開設します。(開館日のみ開設)
外出中に体調が急に悪くなった場合など、お気軽にお立ち寄りください。
※「熱中症予防ひとやすみ所」の一覧など、詳しくは市ホームページ(ID:1005982)へ
問合せ先:地域保健課
【電話】488-5119
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