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保健だより

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和歌山県御坊市

■知っていますか?子宮頸(けい)がんのこと
▽子宮頸がんについて
日本でも年間約1.1万人がり患し、約2,900人が命を落としています。25歳~40歳までの女性のがんによる死亡原因の第2位になっています。ほとんどの子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因です。
HPVは女性の多くが一生に一度は感染するといわれており、ほとんどの人はウイルスが自然に消えますが、一部の人でがんになってしまうことがあります。
子宮頸がんで苦しまないためにもHPVワクチンでHPVの感染を予防するとともに、20歳になったら定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

▽ポイント01 HPVワクチン
ワクチンは3種類あります。医療機関に連絡し、どのワクチンにするかご相談ください。
・サーバリックス(2価)…子宮頸がんの主な原因となるウイルス16型・18型を予防します。
・ガーダシル(4価)…サーバリックス(2価)に加え、尖圭コンジローマの原因の6型・11型も予防します。
・シルガード(9価)…令和5年度から定期接種化。9つのウイルスの型に対応しています。
※ワクチンで防げないHPV感染もあるため、併せてがん検診を受診しましょう。

▽一般的な接種スケジュール

▽令和5年度HPVワクチン対象者
※対象の方には5月に個別通知しています。
・定期接種
小学校6年生(平成23年度生まれ)~高校1年生相当(平成19年度生まれ)の女子
・キャッチアップ接種(積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方)
高校2年生相当(平成18年度生まれ)~26歳になる女性(平成9年度生まれ)で、過去HPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
※令和4年4月~令和7年3月の3年間、公費で接種できます。

▽ポイント02 子宮頸がん検診
※対象の方には4月に個別通知しています。
ワクチンで防げないHPV感染もあるため、20歳になったら2年に1回、必ず子宮頸がん検診を受けてください。
市の検診受診券があれば、800円で受けられます。
検診期間:令和5年5月1日~令和6年2月29日

問合せ:健康福祉課
【電話】0738-23-5645
【FAX】0738-52-5108

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