先月の6月2日~3日にかけての大雨で、和歌山県内で約2,800棟、御坊市内で13棟の住宅に浸水被害がでました。他にも道路が冠水し通行止めになるなど、皆様の生活に多大な影響を及ぼしました。この大雨の原因は、台風2号の影響により、梅雨前線が活発化し、「線状降水帯」が発生したためだと言われています。
■線状降水帯とは?
線状降水帯とは、次々と発生する積乱雲が列をなし、同じ場所を通過または停滞することで、線状に伸びた地域に大雨を降らせるものです。
線状降水帯による大雨の可能性がある程度高いことが予想された場合、半日程度前から、「線状降水帯」というキーワードを使って気象庁が呼びかけます。これらの情報を見聞きした場合、気象情報を集めるなど、大雨へ備えましょう。
■大雨の情報収集をしましょう
災害や避難に関する情報は、様々な手段で入手することができます。普段から、情報を入手できる手段を確認しておきましょう。
・テレビやラジオ
・防災行政無線、市公式LINE、市ホームページ
※市公式LINEは二次元コード(本紙掲載)から、友だち登録できます。
・「和歌山県防災ナビ」アプリ、防災和歌山ツイッター、防災和歌山メール配信サービス
・気象庁ホームぺージなど
災害時の情報収集方法は、二次元コード(本紙掲載)から令和4年の広報ごぼう11月号をご覧ください。
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