～介護予防のススメ～認知症の予防に有効な習慣

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長い間、認知症には症状の進行を食い止める対症療法しかないという考えが常識でした。しかし、最近では健常な状態から認知症と言わるまでに「プレ認知症」といえる前段階があることが分かっています。
プレ認知症は、軽い物忘れが始まり、自分だけが気付いている段階(主観的認知機能低下)から、周囲も気付き始める段階(軽度認知障害)をいい、その段階を経て認知症へと移行します。このプレ認知症の段階で適切に対処すれば、健常な状態に戻れる可能性があります。認知症予防は、仕事や生活に支障がない段階から、早めに対策をすることが大切です。プレ認知症に有効とされる習慣を取り入れてみてください。

■プレ認知症に有効な習慣
・体操(有酸素運動)
・バランスのよい食事
・アルコール摂取を控える
・禁煙
・十分な睡眠
・思想ゲーム(数独パズルなど)
・楽器の演奏
・しりとりをしながらの散歩
・友人などとの交流
・社会活動への参加