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自治体の皆さまへ

安心できる子育てをこのまちで(3)

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和歌山県紀の川市

■Interview パパママのリアルな声 子育ての不安や要望
3年前に夫の地元、紀の川市へ転入しました。転入して間もなく、夫の両親が他県へ転出してしまい、私の両親も遠方なので、頼れる人がいないことが不安です。もし私が病気になったらどうしたらいいんだろうと不安になる時もしばしば。そらまめサポートも登録していますが、もっと気軽に預けられるような場所があればうれしいです。
はぐくみサポートでは、助産師の人にすごく親切にしてもらい、助かりました。また、医療費がかからないので、病院に連れて行くか迷った時も、とりあえず診てもらおうと判断できるので、安心材料のひとつになっています。

昨年、実家のある紀の川市に戻ってきました。子ども2人を育てている中で、悩むことも多々あります。そんな時に子育て支援センターを利用すると、同年代のお母さんや支援員の先生から、元気や安心感を得られます。子どもの相談だけでなく、アットホームな雰囲気が気持ちをリフレッシュさせてくれるので、実は子ども以上に楽しみにしています。
他市の支援センターも利用したことがありますが、紀の川市の方が先生の人数も多く、気さくに声かけもしていただけるので、すごく利用しやすいです。

結婚を機に和歌山へ来て、他市から4年前に紀の川市へ転入しました。現在2人目を妊娠中ですが、市内に産科がないことで、通院が負担になっています。また、いざ出産となった時に行くのに時間を要すると思うと、不安があります。
市役所の保健師さんは、親切な人ばかりで、風通しのよいイメージがあります。また、移住してきて、近くに知り合いがいない中で、子育て支援センターに行くことで、同年代の人と交流ができてありがたいです。
メール配信や、公式LINEを登録して情報を得ていますが、もっと子育て施策などを知りたいです。

他県から約13年前に紀の川市に来ました。紀の川市でずっと子育てをしていますが、子育てのまちという印象はそれほど高くないです。自分の子どもが対象の年齢になってから、制度を知ることが多い気がします。
自然が豊かで、環境が良いので、もっとそこを生かして政策を進めてくれればうれしいです。
自分の子どもが大人になった時に、のびのびと個性を生かした子育てができる紀の川市であってほしいです。

親子ともに生まれてずっと紀の川市に住んでいますが、子育て支援は他市と比べてすごく手厚く感じています。娘は幼いころからわんぱくで、怪我をすることも多々ありましたが、医療費を市が負担してくれるので、病院にも行きやすかったです。また、女性特有の病気も今後心配なので、医療費や入院費の助成が拡充されたことは、不安を少し取り除いてくれます。自然もあり、人と人のつながりが深い紀の川市は、すごく子育てしやすいです。

結婚してから他市に住んでいましたが、家を建てるタイミングで紀の川市へ戻ってきました。子ども2人を育てていますが、特に不安や悩みはなく、手厚い支援の中で子育てをすることができています。
健診などで助産師さんや保健師の対応が手厚く、困ったことや分からないことがあれば、相談にも乗ってもらえるので、心強いです。医療費助成の拡充や給食費の無償化など、金銭的な面での支援も手厚く助かっています。

■子育てしやすいまちを目指して
人口減少や少子高齢化は、今までにないスピードで進行しています。市では、第2次紀の川市長期総合計画後期基本計画の重点プロジェクトのひとつとして「育む」を設定しています。それは子どもを産み育てることに対する、不安や負担を軽減し、子育てに希望を持ってほしいという思いからです。
今回の特集記事で取材させていただいた方からもさまざまな意見をいただき、子育てを行う人たちの生の声を聞けたことは、貴重でありがたいことであります。今後、みなさんが「子育てしやすいまち」と紀の川市以外の人にも胸を張って言ってもらえるよう政策を進めてまいります。

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