運動は認知機能低下の予防に効果があるとされています。ウォーキングなどの有酸素運動は認知症予防に有効で、60~70歳代の人が最も多く行っている運動の一つです。一般的に運動頻度は週に2回以上が推奨されていますが、2人以上で他者と交流しながら運動する場合では、週1回の運動でも効果が認められます。これらの効果は運動を続けていくことが重要なため、友人や地域住民との交流を図りながら、継続して運動に取り組みましょう。
■認知機能障害の抑制効果
▽1人での運動の場合…
▽2人での運動の場合…
(K Nagata,et al. Impact of exercising alone and exercising with others on the risk of cognitive impairment among older Japanese adults.2022,)より改変
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