近所づきあいなどの社会的なつながりは、要介護状態になる危険性を下げることが分かっており、大切さが再認識されています。和歌山県の高齢者の近所づきあいは、「立ち話をする程度の関係」が4割程度を占め、年々「お互いに訪問しあう関係」が減り、「あいさつをする程度の関係」が増えています。
「あいさつする程度の関係」ではなく「立ち話をする程度の関係」や「お互いに訪問しあう関係」が、さまざまな情報交換やささいな手助けなどが行える間柄となり、結果としてフレイル対策・介護予防につながります。日頃から、あいさつに続く会話ができる関係を心がけてみてはいかがでしょうか?
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