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保健師コラム

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和歌山県高野町

寒い時期になると手先や足先の冷えが気になりますね。また、冷えによる肌荒れや肩こり、抵抗力の低下などの症状が多数出現し、「冷えは万病のもと」とも言われています。
これから寒くなる前に冷え性対策をしっかり行って、寒い冬を元気に過ごしましょう!

▽体を温める食事の工夫
栄養バランスのとれた食事を基本に、体を温める栄養素を積極的に取り入れていきましょう。

▽ビタミンE
血行を良くし、ホルモン分泌を調整する働きがあるため、冷え性や肩こりの改善に効果的。
ビタミンEを多く含む食品:さつま芋、ほうれん草等

▽ビタミンC
鉄分の吸収促進、毛細血管の機能保持の働きが冷え性改善に効果的。
ビタミンCを多く含む食品:ブロッコリー、ほうれん草、苺等

▽たんぱく質
必須アミノ酸という9種類のたんぱく質は、体温調節などの自律神経をコントロールする働きがあり、体内で合成できないため、食事で補う必要があります。
良質のたんぱく質を含む食品:肉類、大豆製品、卵等

▽パントテン酸
ストレスをやわらげる働きをする副腎皮質ホルモンの合成に関わるビタミンで、別名「ストレス対抗ビタミン」とも呼ばれています。
パントテン酸を多く含む食品:レバー、さつま芋、納豆、卵、食パン等

問合せ:保健師
【電話(代)】0736-56-3000

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