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自治体の皆さまへ

熱中症に気を付けましょう

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埼玉県三郷市

■熱中症はいつ起きるの?
急激に気温が上がる日や気温・湿度の高い日に多く発生しています。熱中症による死亡者は真夏日(気温30℃以上)に増加し、35℃を超える日は特に注意が必要です。
昨年6月から9月に市内で熱中症により救急搬送されたかたは67人でした。

■こんな症状に注意!
軽度:めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、汗が止まらない
中度:頭痛、吐き気、体がだるい(虚脱感)
重度:意識がない、けいれん、体が熱い、呼び掛けに対し返事がおかしい、真っすぐに歩けない

■熱中症警戒アラートに注意!
アラートが発表されている日には外出や屋外での活動を極力避け、涼しい室内で過ごしましょう。

○熱中症警戒アラートとは
熱中症の危険性が極めて高くなると予想される際に気象庁からテレビやラジオ、防災無線やSNSを通して発表されます。

ー暑さ指数が33以上で発令ー

○暑さ指数とは
熱中症のリスクに影響を与える気温・湿度・日射量などを基に算出する、熱中症予防の指数です。

■市内の熱中症予防協力店・協力施設をご活用ください
外出した際、冷房の効いた涼しい室内でひと休みする場所として、市内の熱中症予防協力店・協力施設を利用できます。暑さや日差しから一時的に身を守り、熱中症を予防するためにご利用ください。
開設期間:6月1日(木)~9月30日(土)
【HP】20176

■熱中症予防のポイント
≪暑さに備えた体づくり〔暑熱順化(しょねつじゅんか)〕≫
暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。
暑さに慣れていない梅雨の時期から熱中症の危険性は高まります。暑くなる前から余裕をもって適度な運動(毎日30分程度のウォーキング等)や入浴で、無理のない程度に汗をかいてみましょう。汗をかくことで、体温調節のしやすい体になり、熱中症になりにくくなります。

≪暑さを避ける≫
・体感で判断せず、温湿度計などで気温や湿度を確認する
・エアコンを使う
・日傘や帽子を使う
・のどが渇く前に水分補給をする(1日1.2Lを目安に水分補給。就寝前にはコップ1杯の水を)
・ペットボトル飲料水を冷やして持ち歩く(首や脇に当てることで体全体を冷やす効果)

○日傘で熱中症予防
直射日光に当たるなど、暑い環境に長時間いることで熱中症になる危険が高まります。日傘を差すことで直射日光を遮ることができ、木陰にいるような涼しさを感じられます。

○日傘による効果
・日傘を使って強い日差しから体を守ると、汗の量を約17%減らすことができます。
・クールビズの実施と日傘の併用によって、高温による健康への影響を約20%低減できます。

≪周りのかたへの気配りを≫
熱中症の約4割は自宅で起きており、その8割以上は高齢者です。
ご近所同士で声を掛け合うなど、周りのかたの体調にも気を配りましょう。

■三郷市PR大使(気象予報士)の藤富郷さんによる
「熱中症予防講演会を開催します!」
日時:6月18日(日)午前10時~11時15分(受付9時30分~)
場所:三郷中央におどりプラザ 会議室A
内容:今夏の暑さ予測と熱中症予防のポイント
対象:どなたでも
※小学生以下は保護者同伴。
定員:30人(申し込み順)
申し込み:5月25日(木)から健康推進課
【電話】930-7771【HP】39779

問い合わせ:健康推進課
【電話】930-7771

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