【市政ニュース】わが街☆いいトコ!こんなトコ!

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上尾市は、7月15日(土)に市制施行65周年を迎えます。昭和30(1955)年1月1日に上尾町、平方町、原市町、大石村、上平村、大谷村の3町3村が合併して上尾町になり、その3年後の昭和33(1958)年7月15日の市制施行で上尾市が誕生しました。市制施行65周年を迎えるにあたり、わが街の魅力を地区ごとに紹介します。今月は「大谷地区」です。

■第6回　大谷地区
◆こんなトコ!
大谷地区(旧大谷村)は上尾市の南部に位置し、鴨川や浅間川が流れ、東西に県道川越上尾線が横断し、南北に上尾道路が縦断しています。
明治22(1889)年の町村制施行に伴い、大谷本郷村・地頭方村・壱丁目村・今泉村・向山村・堤崎村・中新井村・戸崎村・西宮下村・川村が合併し、大谷村となりました。
地名の由来は関係諸村の中で大谷本郷村が最も大きな村であったことや、かつてこの地に武蔵国大谷郷が存在したからではないかといわれています。

▽いいトコ!(1)　緑が広がる　戸崎公園
ターザンロープが人気の子ども広場、サッカーコート1個分の広々とした多目的広場やジョギングなどが楽しめる周回園路があり、豊かな緑の中で体を動かすことができます。(公社)日本パークゴルフ協会の公認コースにも認定されたパークゴルフ場では、用具の貸し出しがあり、初心者も気軽にパークゴルフを楽しめます。市公式YouTube(ユーチューブ)でパークゴルフ場の紹介をしているので、ぜひご覧ください。

▽いいトコ!(2)　充実した子育て環境
過去に来場者数全国1位に輝いた児童館こどもの城は、中庭の人工芝が特徴的で滑り台などさまざまな遊具でのびのびと遊ぶことができます。たくさんのイベントが開催されており、子どもたちの居場所の一つとなっています。4月に開所したAGECOCO(あげここ)は、保育所・発達支援相談センター・つくし学園が複合し、子ども同士の関わりを通じて、お互いを理解できるような充実した「交流保育」を行います。その他にも大谷地区には、芝浦工業大学、NPO法人と連携して整備したテーマの異なる8つの公園があり、子育て世帯が過ごしやすい環境となっています。

▽いいトコ!(3)　市民体育館
市民スポーツの代表的な施設です。バレーボールや卓球などができるアリーナをはじめ、柔道場、剣道場、弓道場、テニスコートなどを備えています。市は昨年「上尾市スポーツ健康都市宣言」を行いました。ぜひ市民スポーツに参加し健やかな心と体をつくりましょう。

■豆知識　壱丁目の由来
承久3(1221)年、朝廷との戦いに勝利した鎌倉幕府は朝廷方の所領を没収し、新補地頭(しんぽじとう)と呼ばれる地頭を新たに任命し管理させました。その後鎌倉幕府は新補率法を定め、11町ごとに1町を免税地として新補地頭の給田としました。その給田にあたる1町が中心として栄えたため「1町免の村」と呼ばれ、いつしか「1町目」になったのだといわれています。

■上尾今昔写真館
AR動画で大谷地区の昔の写真が見られます。「COCOAR(ココアル)」アプリを起動後、アッピーの画像にスマートフォンをかざしてください。

問合せ：広報広聴課
【電話】775-4918【FAX】776-8873