市では、老朽化した市営住宅の代わりに、民間の賃貸住宅を市営住宅として22戸借り上げることを予定してます。令和5年度中に説明会や賃貸住宅の募集を行います。
■八潮市借上型市営住宅制度の概要
・「八潮市借上型市営住宅」とは、民間の土地所有者などが建設した賃貸住宅を、公営住宅法に基づき市が公営住宅として住戸単位で借り上げ、住宅に困窮する方などに低廉な家賃で提供する制度です。
・借上期間中は、市が賃貸住宅オーナーに借上料・共益費を支払い、借上期間が終了したときは、お借りした住宅を賃貸住宅オーナーへ返還します。
■建物および住戸の条件
・借上期間中、法令などで定める耐用年数(耐火構造70年、準耐火構造45年、木造30年)以内の建物であること
・1戸当たりの床面積の合計が25平方メートル以上であること
・10年間市営住宅として貸し出すことができる住戸など
■市営住宅として貸し出すメリット
(1)安定した収入の確保
借上期間中は、借上料・共益費が、空家などに関係なく支払われるため、安定した収入が得られます。
(2)管理運営に関する負担軽減
市営住宅としての入居募集・家賃徴収などの管理運営業務は市が行うため、賃貸住宅オーナーの負担が軽減されます。
■八潮市借上型市営住宅制度の説明会の開催
借上住宅を募集するにあたり、借上型市営住宅制度の説明会を、6月~7月頃に開催する予定です。
■説明会後の流れ(予定)
令和5年8月頃 借上住宅の募集
令和5年12月頃 借上契約の締結
令和6年1月頃 入居開始
問合せ:建設管理課
【電話】内線324
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