八潮市都市計画マスタープランの改定

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平成21年3月に策定した都市計画マスタープランを、令和5年3月に改定しました。その概要についてお知らせします。

■都市計画マスタープランとは
都市計画マスタープランとは、これからのまちづくりの指針として、目指すべき都市像や取り組みの方向性などを示すものです。この計画を共有することで、市民、事業者、行政がそれぞれの適切な役割分担のもと、まちづくりを進めることができます。

■都市計画マスタープラン改定の経緯
計画の策定から10年以上が経過し、その間に人口減少・少子高齢化などの社会経済状況の変化や上位関連計画の改定などがありました。
こうした背景を踏まえつつ、市の実情に即したまちづくりを行うため、計画を改定しました。

■計画の内容について
計画では、目指すまちの将来像として、「次代へつづく、暮らしやすさが実感できる都市　やしお」を掲げています。市民にとって暮らしやすさを実感することができ、また市外の人々にとって訪れたくなる・住みたくなる魅力的なまちを目指すこととしています。
また、まちの将来像の実現に向けた考え方として、都市活動の中心となる「都市核」と、地域の中心となる「地域核」について示しています。「都市核」には、八潮駅周辺の「八潮中心核」と、市役所周辺の「シビックセンター」があります。
「八潮中心核」では駅周辺の商業施設や、やしお駅前公園を中心に活気と賑わいを創出します。
「シビックセンター」では現在建設中の新庁舎をはじめ様々な公益施設が連携し、市民の生命と暮らしを守る防災拠点としての機能強化を図ることで、拠点の形成を目指しています。
「地域核」には、「北部拠点」、「東部拠点」、「西部拠点」があり、その中でも「北部拠点」では、高速外環状道路などの良好な交通アクセスを活かし、(仮称)八潮パーキングエリアの整備やスマートインターチェンジの設置などを行い、緑豊かな産業拠点の形成を図ります。
計画では、市民・事業者の皆さんと行政といった主体ごとの役割分担などについても示しており、これまでに示したまちの将来像を実現するため、皆さんと協働のもと、まちづくりを進めていきます。

■計画の公開について
計画は、市ホームページや市役所、駅前出張所、図書館などの公共施設でご覧いただけます。また、都市計画課の窓口で販売(価格1,000円)をしています。

問合せ：都市計画課
【電話】内線368