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みんなのひろば

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埼玉県加須市

■01 加須のITSUZAI
○自分の可能性に挑戦
清水優花さん
平成10年5月生まれ、東京都羽村市出身。
野球をする2人の兄に憧れ、小学3年生から野球を始める。小学6年生では、埼玉西武ライオンズ・ジュニアに選ばれる。
蒲田女子高等学校、尚美学園大学卒業。大学3年生のとき、全日本女子硬式野球選手権大会で優勝を経験。
現在は埼玉西武ライオンズ・レディースに所属し、1番打者を任せられている。憧れの選手は、同じ外野手で侍ジャパン女子代表元主将の志村亜貴子選手。
外野手(センター)右投左打/背番号88

野球は私の人生のかけがえのない一部。始めたころからずっと、「野球が好き」という気持ちは変わりません。これまで何度も、上手くいかず辛いこともありましたが、野球を辞めたいと思ったことは一度もありませんでした。「悔しいと思うときは、バットを握る。とにかく練習を続ける」。これが、挫折を乗り越える私なりの秘訣です。そうして諦めずに続けた結果、全打席ヒットを打てたときや難しい守備が上手くいったとき「野球が好きだな」と強く感じます。
モットーは「いつも全力」です。試合だけでなく練習でも。どこかで手を抜けば、それが必ず結果として出てくると思います。レギュラー1番打者という重要な役割を任せてもらえているのに、監督の期待や一緒に頑張っている選手、家族や友人、応援してくれる方々に対して、恥ずかしい結果で返したくないんです。
今の目標は、日本代表選手に選ばれること、そして女子野球をもっと広めることです。これからは、埼玉西武ライオンズ・レディースの一員として、女子野球と共に加須市も盛り上げていきたいです。そのためにもまず、市民の皆さんに私たちのことを知ってもらうことが大切だと考えています。ぜひ一度、私たちのプレーを見に来てほしいです。また、今年から働き始めた勤め先では、加須市に開局するコミュニティFM放送の営業を担当しています。こちらも精一杯務めて、加須市を盛り上げていきたいです。

■02 あったかぞく
○ぼくのゆめ
鈴木武士さんご家族
紹介者:裕史さん(小学2年生)

※詳しくは、本紙17ページをご覧ください。

■03 なかまとともに
○秘訣はゆっくり、じわじわと
加須鞭(べん)ガンクラブ
代表:小池武夫さん

「鞭ガン」とは、中国の羊飼いが使っていた鞭(むち)に由来し、棒術として発展した武術です。その動作には、体の重心移動と棒の重みによって生まれる遠心力を活用するため、力はあまり必要としません。また、呼吸を意識しながら棒を使うことで、普段は使わない体のすみずみまで筋肉を動かすため、ストレッチや肩こり解消、心肺機能向上の効果があります。
大切にしているのは、誰が先生ということなく、会員同士で楽しみながら教え合える雰囲気。手本との違いをその場で確認し合えるのも、仲間と共に活動する魅力です。二人一組の戦い形式で行う打ち合い(進退八法)では、お互いの気が入った練習ができており、気持ちのいい汗をかいています。現在、20人ほどで活動中。興味のある方は、気軽にご連絡ください。

▽加須鞭ガンクラブ
活動日時:毎週火曜日、第3日曜日、13時~15時
活動場所:北川辺体育館

問合せ:小池さん
【電話】0280-62-4350

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