■「ふるさと納税」と「ふるさと納税型クラウドファンディング」の違い
◇ふるさと納税
寄附金は自治体の基金等に積み立てられ、寄附者が選んだ使い道の項目に沿った事業に使われます。この仕組みで返礼品が受け取れるのは、市外に住民票がある人のみです。
◇ふるさと納税型クラウドファンディング
市民や市内事業者が提案したプロジェクトをふるさと納税の仕組みを使って支援でき、寄附の全額が提案者のプロジェクト実現の資金になります。市民の皆さんも寄附が可能です。
■ふるさと納税の活用状況
◇令和4年度ふるさと応援基金活用総額
3億5,103万2,000円
令和3年度までに積み立てた基金を活用し、令和4年度は以下の事業に取り組みました。
◇子どもの成長を支えるまちづくりに関する事業
8,940万円
・こども医療費、ひとり親家庭等医療費の支給
・新中央保育所の建設
・児童発達支援センター遊戯室床の修繕
◇健康でいきいきと暮らせるまちづくりに関する事業
5,180万円
・予防接種の実施
・体育センターのバスケットゴール一式を購入
◇みんなが参加し育てるまちづくりに関する事業
150万円
・地域コミュニティ委員会に補助金を交付
◇快適で安心・安全なまちづくりに関する事業
240万円
・九都県市合同防災訓練の実施
◇健全で開かれたまちづくりに関する事業
625万円
・広報紙の印刷・発行
◇活力あふれるまちづくりに関する事業
1,601万3,000円
・石戸蒲ザクラ国指定100周年記念事業
・商工会に補助金を交付
・観光協会に補助金を交付 など
◇若者の移住・定住・交流促進に関する事業
2,260万5,000円
・シティプロモーションの推進
・空き店舗等の活用への補助金を交付
・森林セラピー事業に補助金を交付
・空き家等対策補助金の交付 など
◇めざせ日本一、子育て応援都市に関する事業
3,481万2,000円
・子育て応援事業(こども商品券)の交付
・乳児用品の貸出 など
◇その他の事業
1億2,625万2,000円
・新しいごみ処理施設整備のための積立
・文化センターホールで使用するインカムの購入 など
■令和4年度のふるさと納税寄附総額
寄附総額:11億1,018万2,000円
寄附件数:7,295件
令和4年度のふるさと納税寄附総額は11億円を超え、3年連続で寄附額が埼玉県内1位となりました。
いただいた寄附金はふるさと納税事業経費を差し引いた全額を「ふるさと応援基金」に積み立て、令和5年度以降の市政に活用します。北本市を知り、応援してくださる皆さんに「寄附してよかった」と思っていただける取組みを引き続き検討し、まちの活性化に繋げていきます。
◇市内事業者の皆さんへ
北本市の特産品等を返礼品として提供する事業者を随時募集しています。詳細は市ホームページからご確認ください。
問合せ:市長公室シティプロモーション・広報担当
【電話】511-9119
<この記事についてアンケートにご協力ください。>