しばさき市長の一歩前へ!(18)

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◆こども食堂
和光市でもだいぶ広がってきた「こども食堂」。以前からお弁当を配ったり、お店の特別メニュー(カレー)をスポンサー(お客さん)からの寄附という形で無料提供していただいたりと、コロナ禍でも工夫をされていました。マスクが自由になり、外で食事をすることも徐々に増えてきたこの時期、私もいただいて来ました。
誰でも気軽に入れるように、という考えのもと、「こどもと地域の人とのほっとタイム」や「みんなの食堂」として開催されていました。お子さんと一緒に来る家族の方や近所の高齢の方など、どなたにも利用して欲しいという考えとのこと。運営方法も工夫されていて、社会福祉協議会やNPO法人、民生委員の食事づくりボランティアの方など、様々な立場の方がワイワイ言いながら準備をされていて、とても楽しそうでした。まとめ役の方が、無理のない範囲で参加する「部活」とおっしゃっていた意味がわかります。
春休み中の開催日には、野球やサッカーの練習後ユニフォームのまま来るお子さん、給食のない平日には、学校帰りにランドセルのまま来るお子さんなど、食堂の中は賑やかでした。久しぶりに大きな机を囲んで、大勢で向かい合って食べるおにぎりと具だくさんのお汁、そしてみんなのおしゃべりで、部屋はあたたかい幸せな空気に包まれました。
思いがけず、たくさんの笑顔と賑やかな話し声に触れることができて、とても嬉しい気持ちになりました。
みなさん笑顔になれる場がもっと増えていくことを、これからも期待していきます。