11月11日は介護の日

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■11月(いい日)11日(いい日)は介護の日
～抱え込んでいませんか?「なんとかやれている」時でも相談を!～
令和4年就業構造基本調査によると、介護・看護のために直近1年間で離職した人は10万人を超えています。また、高齢者の介護と子育てを同時にする「ダブルケア」や、家族の介護やケア、身の回りの世話をする18歳未満の子ども「ヤングケアラー」など、家庭の中にある介護の問題は必ずしも高齢者に関することだけではありません。
住み慣れた地域でいつまでも暮らし続けていけるよう、暮らしを支えるための仕組み「地域包括ケアシステム」の構築を進めています。地域ケア拠点「菜のはな」では市民の相談に応じており、地域包括支援センターや医療機関、福祉・介護サービスなどの関係機関と連携・協力していく体制ができています。菜のはなや地域包括支援センターでは、高齢者への支援だけではなく、その家族も対象とし、市民に寄り添いながら一緒に考え、解決へと結びつけていく支援を行っています。
介護の負担が大きい家庭では、今直面している問題に対応することが精一杯で、問題を整理することができずに、どこに相談していいのかもわからず、「なんとかやれている」から相談をしない、と考えている人もいます。無理をしているから、「なんとかやれている」のかもしれません。今の状況をお話しいただければ、必要な情報提供や、適切な機関へ繋ぐことができます。ぜひご相談ください。

◇高齢者のための総合相談窓口
・東地域包括支援センター
場所：幸手市天神島1030-1(ウェルス幸手内)
【電話】53-6151【FAX】53-6160
業務時間：午前8時30分から午後5時15分まで
※土曜、日曜、祝日は除く。

・西地域包括支援センター
場所：幸手市香日向4-5-1(旧香日向小学校内)
【電話】40-3443【FAX】44-0870
業務時間：午前9時から午後5時45分まで
※土曜、日曜、祝日は除く。

※両センターとも、緊急の電話連絡につきましては、業務時間外でも受け付けております。

◇医療と介護の連携や暮らしの健康相談窓口
・北葛北部医師会　地域ケア拠点「菜のはな」(東埼玉総合病院内)
【電話】40-1311(代表)【電話】080-9685-3378(携帯電話)【E-mail】nanohana@jin-ai.or.jp
受付時間：月曜日から金曜日までの午前9時～午後5時
※祝日、年末年始除く

～介護職員の人材確保について～
令和4年度介護労働実態調査では、事業所の7割近くが「人手不足感がある」と回答しています。介護職として働き続けていただくために、さまざまな取り組みが行われております。
厚生労働省では、11月4日から17日までを「福祉人材確保重点実施期間」と定め、福祉・介護サービスの理解を一層深めるための普及啓発および福祉人材の確保・定着を促進するための取り組みに努めております。

■埼玉県の取り組み～「羽ばたけ!SAITAMA KAIGO」
県では介護職への就労支援などを行っています。経験や資格の有無、年齢を問わず、県内事業所とマッチングして、就職するまでの支援をしています。介護の職場で活躍したい人、介護アシスタントとして簡単なお仕事から始めたい人などは、ぜひホームページをご確認ください。

問合せ：介護福祉課
【電話】42-8438【FAX】43-5600