健康日本21幸手計画(第3次)

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■健康のために食事に野菜を取り入れよう
◇野菜の摂取量と健康について
一日当たりの野菜摂取量の目安はどのくらいかご存じでしょうか?野菜の摂取量は一日350gが目標になっています。一日当たり小鉢5～6皿が目安です。(1皿70g程度)幸手市生活習慣調査では一日当たり1～2皿が59・0%、3～4皿が31・0%という結果となっており、とても摂取量が少ない状況となっています。
野菜はビタミン、ミネラル、食物繊維などの重要な供給源で、健康の維持・増進に不可欠な食品です。ビタミンCや、緑黄色野菜に多いβカロテンには発がん物質が体内で作られるのを阻止する働きがあります。また、野菜には血圧を下げる働きがあるカリウムも多く含まれています。

◇野菜の摂取量を増やすコツ
生野菜は見た目のボリュームがありますが、一度に多くの量を食べるのが大変です。蒸す、煮る、炒めることでかさが減り、たくさん食べることができます。また、市販の冷凍野菜は下調理の手間が省けるため、野菜を手軽に取り入れることができます。