幸手市ではリーディングDXスクール事業の一環として、「ICTの善き使い手」としてこれからのデジタル社会で活躍できる子どもたちを育むため、11月から各種取組を実施しました。
そして、「ICTサロン」を開催し、さかえ小学校、幸手中学校の児童生徒が、今まで学んできた成果を、市民のみなさんに発表しました。
■ICTに関する授業 11月15日(水)~11月27日(月)
子どもたちはICTの善き使い手となるために、「株式会社DeNAによる先端技術体験」、「ICT専門員による生成AIに関する授業」、「幸手中学校生徒によるICT講座」という体験を含めた授業を受け、理解を深めました。
■ICTサロン 1月12日(金)
ICTサロンではさかえ小学校の児童と幸手中学校の生徒が中心となって、今まで学んだICTの良さ・可能性・留意点などについて説明し、市民とともに意見交換をしました。
◇ICTサロン参加者の感想
50分の授業を不特定多数の人の意見を聞きながら進めていくことはとても難しかったと思いますが、よく考え、とても分かりやすい授業となっていました。
今回の授業を受けて、私たちは今ある膨大なデータを過信するのではなく、自分たちで情報を組み替え、編集し、新しい答えを見出していく能力が必要だと感じました。
◇講演
ICTサロンの最後に幸手市のICT教育専門員である大西久雄氏による「デジタル・シティズンシップと今後の教育の在り方について」の講演があり、幸手市のこれまでの取組紹介や、課題とその解決策など、参加者も一緒に考えながら理解を深めました。
問合せ:学校教育課
【電話】43-1111内線634
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