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あえかさんと行く! かすかべアート散歩

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埼玉県春日部市

新緑が鮮やかなすがすがしい季節、市内の彫刻やシャッターアートを巡るお散歩に出掛けませんか。屋外のスポットなら、マイペースに回れるので、小さなお子さんはもちろんペットとも一緒に楽しめます。かすかべ親善大使のあえかさんと愛犬ファルコンが、春日部のアートを一緒にご案内。お散歩に役立つ施設も紹介します。

あえか:春日部出身のシンガー・ソングライター。上沖小学校、大沼中学校を卒業。2013年にかすかべ親善大使に任命され、2015年には市の歌「心の空」を制作。過去には、ケーブルテレビの番組で春日部・岩槻のさまざまな場所を訪問し、街の魅力を伝えていた。
ファルコン:あえかさんの愛犬。8歳の男の子。いちご、ささみ、おいもが大好き。

■アート散歩 スタート!

◆1 「ぷらっとかすかべ」で情報収集
春日部の情報発信館「ぷらっとかすかべ」には、街歩きの参考になる各種パンフレットを置いています。また、アート作品についての情報もスタッフがご案内。ここでしか手に入らない特産品の桐製品やかすかべフードセレクション(一部)も販売中。

ぷらっとかすかべ
(火)~(日) 9:00~16:30
粕壁1-3-4【電話】048-752-9090

その他、観光ボランティアによる案内ツアーは本紙12面をチェック

◆2 シャッターアートは営業時間前が狙い目!
春日部駅の東口周辺は、かつて粕壁宿と呼ばれた日光街道沿いの宿場町。今もお寺や蔵造りの建物といった風情のある街並みが残っています。その宿場町の面影を楽しむべくスタートしたのが「かすかべ景観再生プロジェクト」。粕壁宿の歴史を中心に、お店の歴史や由来なども絵巻物語風に描かれています。お店の営業時間前がシャッターアートを見られるチャンス!

◆3 春日部に彫刻がある理由
平成元(1989)年の「ふるさと創生事業」の実施に当たって、市民にアイデアを公募。これをもとに市が「彫刻のある街づくり―アート・アメニティ構想―」をまとめました。この構想に基づき、著名な彫刻家の作品が次々と春日部に置かれることになりました。

◆4 親水テラスでひと休み
親水テラスの欄干に桐(きり)のテーブルを掛けて、近くのカフェでテイクアウトしてひと休み…川を眺めながら作曲することもあるあえかさん。「テーブルが借りられるなんて面白い試みですよね。春日部には個性的なおいしいお店がいっぱいあるので、ここでみんなで持ち寄って楽しめたらいいですね」。市の歌『心の空』で歌われている風景がここにありました。

○桐のテーブル貸し出し中
現在、ぷらっとかすかべでは、親水テラスの欄干に引っ掛ける簡易テーブルを貸し出し中です。天板に特産品の桐のまな板を活用。「使いたい!」という人は前日の(月)~(金)8:30~17:15までに春日部市観光協会(【電話】048-812-5304)へ相談を。使えるのは(火)~(日)9:00~16:00です。

○春日部グルメを「旨(うま)っぷ」で探す
春日部駅周辺で旨いもの処、飲み食い処、カフェなどを探したい場合は春日部市観光協会が運営するサイト「旨っぷ」が便利です。

○赤ちゃんとのお散歩も安心
外出中、おむつ替えや授乳が必要になったときに、気軽に立ち寄れる「赤ちゃんの駅」が市内各所にあります。目印は「『クレヨンしんちゃん』の野原一家」のステッカーです。

◆5 地下通路を通って西口へ
春日部駅の東口と西口をつなぐ地下通路は「海底水族館」になっています。階段を下りると砂岩の壁に描かれた海の生き物たちや海底遺跡がお出迎え。壁や天井の随所にはだまし絵も描かれています。

■ゴール!
現庁舎と一緒に見られるのはあとわずか…!

○お散歩を終えて…
「住んでいるまちでも、彫刻やシャッターアートなど意外とまだ知らないことも。シャッターアートを見て回る。彫刻を全部写真に撮ってSNSに投稿する。
ただお散歩するだけでなく、そういったことを目的にすると、ゲーム性が出て面白くなるんじゃないかな」とあえかさん。なんとなく通り過ぎている風景を改めて巡ってみてはいかがでしょうか。

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