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「桶川市第六次総合計画」によるまちづくりがはじまります

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埼玉県桶川市

この計画は、人生100年時代を迎える中、時代や社会の変化に対応し、市民の皆様とともに、笑顔あふれるまちを未来へつなぐことができるよう、将来像に「学び豊かな笑顔あふれる幸せ未来都市おけがわ」を掲げ、その実現に向け、「教育・文化」「健康・福祉」「安心安全・都市基盤」「環境・みどり」「産業・経済」の5つの政策分野と土地利用の方針、政策分野ごとの施策等を体系的にまとめています。
人口減少・少子高齢化、この度のコロナ禍による社会環境の変化などに対応し、本市の歴史や文化を守り、多様な価値観を尊重しながら、市民の皆様がそれぞれの幸せを実感できる持続可能なまちづくりを進めていきます。

■第六次総合計画の構成と期間
◇基本構想
計画期間を令和5年度から令和14年度までの10年間とし、まちづくりの基本理念や将来像を掲げ、その実現に向けた政策や土地利用の方針などを定めています。

◇基本計画
計画期間を前期、後期の各5年間に分け、前期となる令和5年度から令和9年度までを「前期5か年基本計画」とし、基本構想に掲げる政策等の推進に向け、必要な施策を体系的に定めています。

■基本構想の概要
◇基本理念
まちづくりを推進する上で、市民と行政が共有する最も重要な基本姿勢です。
・一人ひとりを大切にするまち
・安心・安全に住み続けられるまち
・人と自然が共生するまち
・みんなでつくる活気あるまち
・変化を力にするまち

◇将来像
10年後に目指すまちの姿です
・学び豊かな 笑顔あふれる 幸せ未来都市 おけがわ

◇計画推進のために
将来像の実現に向けて、政策推進の基本となる市の考え方です。

・みんなでつくるまち
市民、団体、事業者並びに市が、互いの役割や価値観を尊重し、協力し合いながら、みんなでつくる協働のまちづくりを進めます。

・人口減少等への対応
若者や子育て世代の定住や転入を促し、持続可能なまちづくりを進めます。

・変化への適応
社会環境の変化に柔軟に適応し、変化を市政の推進力に変えるまちづくりを進めます。

・計画的な行財政運営
行政サービスの向上と多様化する行政需要に適切に対応しながら、持続可能な行財政運営を進めます。

■まちづくりの方向性
◇5つの政策
将来像を実現するための分野別の政策の方向性です。

・〔教育・文化〕生きる力と豊かな心を育む桶川
子ども達の創造性を育む教育や誰もが生涯にわたる学びを通じ、地域の自然や文化に触れ、個性や価値観を認め合いながら、生きがいのある豊かな人生を育むことができるまちづくりを進めます。

・〔健康・福祉〕共に支え合いいきいきと暮らせる桶川
市民の健康づくりに対する支援や、保健・医療・介護体制の充実、子育て支援、障害者の自立支援などの充実を図り、住み慣れた地域で共に支え合い、健康で幸せな生活を続けることができるまちづくりを進めます。

・〔安心安全・都市基盤〕安心して暮らし続けられる桶川
防災力・防犯力の向上や交通安全対策の充実により、市民一人ひとりの生命と財産を守るとともに、生活機能が集積する拠点と交通ネットワークの形成により、生活の利便性を高め、心穏やかに暮らし続けることができるまちづくりを進めます。

・〔環境・みどり〕環境にやさしくみどりと調和した桶川
再生可能エネルギーの導入、ごみの減量化や再資源化、河川や雑木林、公園などのみどりや水辺の保全と活用を図り、人と自然にやさしく、みどり豊かで快適なまちづくりを進めます。

・〔産業・経済〕にぎわいと活力ある桶川
農業、工業、商業、観光業など、多様な産業の連携や振興を図るとともに、中心市街地の活性化、地の利をいかした企業誘致や施設の立地誘導を図り、桶川で働き、住み続けたいと思えるまちづくりを進めます。

◇土地利用の3つの方針
地域特性を踏まえた拠点の形成や土地利用の誘導と規制を図ります。

・歩いて暮らせるまちづくり
誰もが安心して、快適に暮らし続けることができる生活環境の形成を図ります。

・広域交通網をいかすまちづくり
産業系土地利用の誘導や観光まちづくりの推進を図り、交流や地域の活性化など、幅広い産業振興を図ります。

・自然と暮らしが調和するまちづくり
生物多様性を維持しながら、暮らしの中で自然を楽しめる空間づくりに努めます。

問合せ:企画調整課
【電話】788-4903

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