夢と希望を未来へ 令和5年度施政方針と予算のあらまし(2)

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■今年度の主要事業をお知らせします

◆生きる力と豊かな心を育む桶川〔教育・文化〕
〇学校プール民間委託事業　1,685万7千円
中学校のプール授業を民間の屋内施設を利用して行うことにより、天候に左右されない安定的な水泳授業を行います。教員とインストラクターの指導による生徒の泳力向上と安全な授業の実施、長期的なプール維持管理経費の削減を図ります。令和5年度は市内全中学校の全学年で実施します。

〇教育相談充実事業　1,363万4千円
特別な配慮が必要な児童生徒など、一人ひとりの状況に応じた適切な教育的支援を図るため、各中学校の学習支援室に専任職員を配置します。また、教育センターの専任相談員を増員し、相談体制の充実を図ります。

〇体育館空調設備整備事業　3億5,270万円
近年の記録的猛暑などを鑑みて、市内すべての小・中学校の体育館に空調設備の整備を行います。令和5年度は桶川小学校、加納小学校、川田谷小学校、桶川西小学校において設置工事を実施し、桶川東小学校、日出谷小学校、朝日小学校において設計を実施します。

〇川田谷生涯学習センター大規模改修事業　8億3,799万8千円
川田谷生涯学習センターの老朽化に伴い、令和4年度から2か年の継続事業として施設の大規模改修を実施し、施設の長寿命化と利便性の向上を図ります。

◆共に支え合い　いきいきと暮らせる　桶川〔健康・福祉〕
〇子育て世帯応援ギフト事業　1,470万円
子育て支援の一環として、4か月児健診、1歳6か月児健診、3歳3か月児健診の対象乳幼児の保護者に対し、各健診の受診時に商品券(乳幼児1人につき1万円)を支給します。

〇出産・子育て応援事業　5,445万2千円
妊娠・出産期の経済的支援として、妊娠時および出産時にそれぞれ5万円(合計10万円)を支給します。

〇リトルベビーハンドブック　8万円
保護者の心理的支援のため、低出生体重児の成長や発達を考慮した母子健康手帳のサブブックとして「リトルベビーハンドブック」を作成し、保護者に配布します。

〇育MENクラス事業　36万7千円育児休業を取得する予定の男性を支援するため、育児休業中に生かせる育児、家事を学ぶ「育MENクラス」を開催します。

〇食育推進事業　83万5千円
食を通じた健康づくりを推進するため、女子栄養大学と連携し、食生活の実態把握および分析を実施し、地域の食生活課題の解決に向けた地域の食育の推進を図ります。

〇成人歯科健診事業　264万円
現在実施している成人歯科健診(妊婦・20歳・60歳)の対象に、歯が失われ始める時期である40歳の人を追加し、う歯や歯周病を早期発見し、治療に結びつけることで市民の健康の更なる保持増進を図ります。

〇合理的配慮支援事業補助金　30万円
障害者差別解消法に基づき、「合理的配慮」の提供を行う事業者に対し、用具作成、物品購入および改修工事に要する経費の一部を補助します。

〇成年後見制度利用促進事業　304万5千円
成年後見制度の利用促進を図るため、関係機関との連携、支援強化などの役割を担う中核機関を新たに設置します。

〇総合福祉センター昇降機改修事業　3,700万円
老朽化に伴い、総合福祉センターの昇降機の改修を実施します。令和5年度は、昨年度に実施した設計に基づき、改修工事を実施します。

〇いずみの学園整備事業　1億70万円
開園から48年が経過したいずみの学園の移転整備を行います。令和5年度から2か年の継続事業として実施します。

〇鴨川保育所大規模改修事業　700万円
建築から40年が経過し、施設の老朽化が進んでいる鴨川保育所の大規模改修を実施します。令和5年度は改修工事をするための設計を実施します。