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若き学生たちの活躍(2)

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埼玉県毛呂山町

◆星野高校3年(川角中学校卒)
全国高校放送コンテスト 出場
宮嵜 妃南子(みやざき ひなこ)

◇きっかけは下校放送と埼玉郷土かるた
星野高校放送部に所属する宮嵜さんは、NHK杯全国高校放送コンテスト・アナウンス部門に2年連続で出場しました。放送部に入部したきっかけは、下校の町内放送を担当したことと、埼玉郷土かるたの読み手を担当したときに、人に物を伝えることの重要性と魅力を感じ、その術(すべ)を学びたいと思ったからだそうです。大会結果については「このような賞を頂けたのは先生方を初めとしたたくさんの方々のおかげです。」と述べ、今後については「自分を育ててくれた故郷である毛呂山町に恩返しができるような職につきたいです」と語ってくれました。

◆川角小学校6年
全国JOCジュニアオリンピック4×50m 出場
吉田 祐介(ゆうすけ)

◇目標を一歩ずつ乗り越えてゆく
「泳げるようになってほしい」という両親の想いから習い始めたスイミング。コーチからの勧めで、選手育成コースへ移り、練習を重ねていくと着実にレベルが上がっていったそうです。ジュニアオリンピックへの出場が決まった時の気持ちは「めちゃくちゃ嬉しかった」と声を弾ませました。大会での目標は、26秒台を出して、チームで決勝進出だったそうですが、どちらも果たすことができず「実力が足らなかった。悔しい。」と思い返しました。本人の今後の目標を尋ねると、「今年ある全国大会に個人戦でも出場し、次は決勝に残りたい。」と、視線はまっすぐ前を向いていました。

◆花咲徳栄(はなさきとくはる)高校3年(毛呂山中学校卒)
特別国民体育大会 出場
有野 美羽(みう)

◇屋根裏のグローブ
屋根裏にあった母の古いグローブを見つけたことで興味を持ち、町内の女子ソフトボールチームに通い始めた有野さん。昨年は高校2年にして、エース・5番の活躍で、インターハイ出場を果たしました。今年は県大会決勝で惜敗し「打者として結果が出せず、投手としても登板なく負けてしまい、悔いが残った。」と語りました。

◇二刀流で日本一
今年の国体に選出され「もう一度、投手と打者の二刀流で日本一を目指そう」と、想いを新たに臨むそうです。高校卒業後は園田学園女子大学で、引き続き二刀流で日本一を目標にプレーします。

◆川角中学校1年
全国JOCジュニアオリンピック自由形 出場
清水 仁(じん)

◇来年は、全国大会決勝進出を狙って
中学1年で、176センチの恵まれた体格を持つ清水さんは、2人の姉に続いて年少からスイミングを始めました。途中、怪我などの影響で結果が伸びず、泳ぐのが嫌いになった時期もあったそうですが、小学5年から3年連続でジュニアオリンピックへの出場を果たしています。今年の結果については「練習以上の結果が出た」と満足しつつも、「来年は決勝に残りたい」と次なる目標を掲げていました。今後は「中学3年で全中に出場し、決勝進出を狙う」とし、練習を続けていくそうです。

◆川角中学校3年
関東中学校卓球大会 出場
渡邉 菜雪(なゆき)

◇部活動とクラブに通い、念願の舞台へ
川角中学校女子卓球部3年の渡邉さんは、クラブチームにも所属し、関東中学校卓球大会への出場を目標に多くの鍛錬に励みました。見事に出場を果たし、1回戦を突破、二回戦ではデュースの末、惜しくも敗戦。「目標を果たすことができ晴れやかな気持ちになれると自分では思っていたが、2回戦で負けてしまい、自分でも意外なほど悔しさが込み上げてきた」「高校進学後も競技を続けていく」と意気込みを語りました。渡邉さんの挑戦は、今後も続きます。

◆毛呂山中学校3年
リトルシニア関東連盟2023春季大会 出場
齋藤 涼介(りょうすけ)

◇雨の日は木の下で素振り
兄2人の後を追い、自身も野球を始めた、末っ子の涼介さん。長男は花咲徳栄高校に進み、甲子園にも出場したそうです。そんな3兄弟を見てきた母から「熱心」と太鼓判を押される涼介さんの練習量は、休日は朝7時から夜6時までチーム練習。平日は、素振りを体力の限界まで、雨の日も休まず、木の下で練習するそうです。そんな努力が実を結んで、2年連続で関東大会に出場でき、「うれしい気持ちもあるが、2年とも初戦敗退してしまって悔しい気持ちもある」と複雑な心境を話してくれました。来年からは高校野球の道へ進み、兄の背中と白球を追いかけます。

◆毛呂山小学校5年
東日本ブロック卓球大会団体戦 出場
小山 かなえ

◇目標は全国大会に出場
2人いる兄が卓球をやっていたことから、自身も卓球を始めた小山さん。週5日、1日2~5時間もの練習をしています。その結果、「前回は負けた相手にも今回はストレートで勝ててとても嬉しかった。」と努力の成果を着実に感じられているそうです。今後の目標は県大会でベスト8以上と全国大会への出場です。

◆ドラゴンズ イーグルス オリオンズの合同チーム
関東少年野球大会中央大会 準優勝
毛呂山DEO(デオ)

◇ピンチの場面も一致団結
町内の3つの少年野球チームが合流して、大きなうねりとなって、素晴らしい結果が生まれました。途中、サヨナラ勝ちの僅差(きんさ)の試合もあり、「やばいと思ったが、なんとかみんなで乗り越えることができた。」と練習で積み上げたチームワークを実感したようです。

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