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[防犯対策]たいせつな家族を犯罪から守るために

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埼玉県白岡市

令和4年に市内で発生した犯罪件数は、警察が把握しているだけでも169件あり、1週間に約3件の犯罪が発生していたことになります。
その中で最も多く発生している犯罪は、他人の物を盗む窃盗です。
窃盗被害の中でも、乗物盗(自動車・自転車・オートバイ)、侵入窃盗が特に多く発生しています。
これらの犯罪被害に遭わないよう、防犯への意識を高め、対策を行いましょう。

■犯罪を未然に防ぐには
市民の皆さん一人一人が高い防犯意識を持ち、自分の身の回りから防犯対策を行うだけでなく、地域コミュニティに参加し、防犯活動を行うことが重要です。
市内では、多くの行政区が、防犯活動団体を組織して、定期的にパトロールを実施しています。皆さんで参加して犯罪を未然に防ぎましょう。

■ご存じですか?地域防犯推進委員
地域防犯推進員は、地域防犯活動の中心として、市民の防犯意識の向上と、警察など関係機関と連携し犯罪の未然防止に努めています。市内には防犯協会から委嘱された175名の地域防犯推進委員のかたが活動をしています。

■窃盗被害に遭わないために
◆乗物盗(自転車盗)への対策
○2つ以上の鍵を用意する
鍵を壊すことをちゅうちょしない犯人は、目撃されるリスクをおそれ、犯行に時間をかけることを嫌います。2つ以上の鍵をすることで、非常に狙われにくくなります。
また、鍵のひとつは他の構造物に固定することで、より盗まれにくくなります。

◆車上狙いへの対策
(1)車内や自転車に荷物を置き去りにしない
自転車の場合は、荷物を置き去りにしないようにしましょう。
また、犯人は、車のガラスを割ってでも犯行に及びます。カード類やスマートフォンなど何でも標的になるので、車内の見える場所に荷物は置かないようにしましょう。

(2)車から離れるときは、必ず施錠する
施錠していない車は真っ先に狙われます。また、「手が入らない程度だから」と窓を少し開けていても、工具で簡単に開錠されてしまいます。車を離れる時は、施錠し、窓は完全に閉めましょう。

◆新たな手口の自動車盗難被害が増えています
車両に特殊な機械をつないで、制御システムを乗っ取り、不正に始動させ、乗って逃げるという盗難が増えています。
「施錠された車両」「エンジンキーが適切に保管されていた車両」もこの手口による被害に遭っています。
自動車を盗まれないためには複数の物理的な対策が有効
(1)ハンドルロック
(2)タイヤロック
(3)警報機・センサーライトの設置など

◆侵入窃盗への対策
(1)在宅中でも必ず施錠
家人が在宅中でも侵入されるケースがあります。「家に人が居るから」と施錠しないのは絶対にダメ!2階の窓もしっかり施錠しましょう。

(2)家の周りは、見通しを良く
泥棒にとって、人目を遮る高い塀や、植栽は、格好の隠れ場所です。また、灯油タンクなどは足場として利用される場合もあります。家の周囲を点検し、死角や足場となるものを極力なくしましょう。

(3)防犯用品で犯人を撃退!
振動を感知して大きな音で犯人を威嚇する「警報機」、人が近づくと点灯する「センサーライト」など、場所に応じた防犯用品を活用しましょう。

(4)「地域の目」で安全な街にしよう!
ふだんからあいさつ、声掛けを励行するなど、ご近所付き合いを大事にしましょう。

◆白岡市安心安全メール
市が発信する防犯情報や、防災無線の放送内容をメールで送信するサービスです。

◆埼玉県警メールマガジン[犯罪情報官NEWS]
埼玉県警察が発信している犯罪・防犯情報ツールです。

問合せ:安心安全課防犯・交通安全担当
【電話】0480-92-1111 内線372・374

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