秋の叙勲

3／54

長年にわたり各分野で著しくご活躍された方々に贈られる「秋の叙勲」が発表されました。
市内で受章された皆さんをご紹介します。

■旭日双光章
元秩父商工会議所副会頭
島田　憲一氏
(宮側町)

島田氏は、平成7年より秩父商工会議所議員、常議員を歴任し、平成19年11月からは商業担当副会頭として15年にわたり地域商工業の発展、振興に尽力されました。また、平成19年5月に秩父市商店連盟連合会会長および秩父市商店連盟事業協同組合理事長、平成20年4月に埼玉県商店街連合会副会長に就任し、地元の商店街のみならず県内全域の商店街の振興に尽力されました。

■藍綬褒章
秩父市消防団副団長
岡田　貞明氏
(堀切)

岡田氏は、平成3年4月に秩父市消防団団員を拝命し、数々の役職を歴任し、平成30年4月に秩父市消防団副団長に就任されました。
現在も長年培った豊富な経験・知識と指導力をもって、多種多様な災害に備え、自己研鑽に励み、また、団員の指導育成・資質向上に努め、市の安全・安心に尽力されています。

■瑞宝双光章
(危険業務従事者叙勲)
元秩父消防本部消防司令長
保泉　晃氏
(近戸町)

保泉氏は、昭和47年4月より秩父消防本部消防士を拝命後、消防・救急・救助等さまざまな災害現場活動に従事され、秩父消防署長として平成26年3月に退職するまで42年の長きにわたり消防職員として活躍されました。
この間、常に率先して住民の生命、身体および財産を保護するという消防の使命感に燃え、秩父地域の安全確保に尽力されました。

■藍綬褒章
保護司
千島　敬子氏
(大滝)

千島氏は、平成10年に法務大臣の委嘱を受け、保護司として25年の長きにわたり、犯罪や非行に陥った人たちの更正、犯罪予防の啓発および地域の安心・安全のまちづくりにご尽力されました。
また、平成25年5月から秩父地区保護司会の副会長として、「社会を明るくする運動」へ積極的に取り組むなど更生保護に貢献され、現在もご活躍されています。

■瑞宝単光章
(危険業務従事者叙勲)
堀口　秀夫氏
(伊古田)

堀口氏は、昭和44年に埼玉県警察に奉職以来、38年余の長きにわたり、警察職務に奨励されました。
主に地域警察官として交通部門で活躍され、住民の立場に寄り添い、地域に密着した対応を心掛け、パトロール活動や巡回連絡などを通じて、県内の治安維持にご尽力されました。

■法務大臣表彰
保護司
鶴見　篤子氏
(上宮地町)

鶴見氏は、平成18年5月に法務大臣の委嘱を受けた後、保護司として17年にわたり活躍したことから、長年の功績が認められ表彰されました。