わらび市政スポット 市の取り組みを紹介します。

2／31

■1　女子サッカーを応援するまち　サポータータウン蕨始動!
アニメ「さよなら私のクラマー」の舞台である蕨市は女子サッカーを応援するまちづくりを市民の皆さんと盛り上げてきました。そして、8月3日、スポーツ振興や青少年の健全育成などを目的に、女子プロサッカーリーグ「WE(ウィー)リーグ」のクラブ「ちふれASエルフェン埼玉」を運営する株式会社エルフェンスポーツクラブとサポータータウン協定を締結。ホームタウン以外の自治体では珍しい協定です。

○締結の契機は応援ツアー
きっかけは昨年11月のWEリーグ応援ツアー。『蕨市発案の応援ダンス「#軍手ダンス」でスタジアムを盛り上げてほしい』とお声がけいただき、総勢106人で熊谷にあるホームスタジアムを訪れました。
会場入りする選手バスを全員分のゲートフラッグや横断幕を掲げて出迎えたほか、選手入場時に、「#軍手ダンス」でエールを送り、10m四方のビッグフラッグを披露。選手・スタッフの皆さんから「蕨市の皆さんの応援のおかげで勝利できました」と喜ばれました。
○今後もコラボ企画が満載
8月22日には早速、市職員らが熊谷駅で選手といっしょにWEリーグをPRしました。また、今月22日には蕨の子どもたちがクラブハウスに招待され、選手との交流事業が行われるほか、11月には前回よりも内容を充実させた応援ツアーも開催します(本紙左ページ参照)。市はこの協定を基に、今後も女子サッカーを応援する企画やイベントなどを通じ、子どもたちが夢や希望を持てるまちづくりを進めていきます。

問合せ：
商工観光課【電話】433・7750
生涯学習スポーツ課【電話】433・7730

◆ちふれASエルフェン埼玉をみんなで応援　WEリーグ応援ツアー
昨年、参加者、選手双方に大好評だった応援ツアーが今回は従来の企画に加え、選手と手つなぎ入場、試合前のハイタッチなど直接触れ合える内容も追加。ここでしか味わえない体験ができる魅力あふれるツアーとなっています。
日時：11月26日(日)午前9時半～午後8時(予定)　蕨市役所集合・解散
費用：小中学生1,500円(小学3年生以下は保護者同伴)、保護者3,000円　※バス、保険、昼食、チケット代等含む。

詳細：蕨市にぎわいまちづくり連合会ホームページ

◆Interview
○前回参加者の声　将来の夢はプロ選手
塚越小学校3年生　福田　真千(ふくだ　まち)さん
応援ツアーで初めてプロの試合を見ました。選手のみんながかっこよくて、楽しかったです。そのときにゴールを決めた祐村(ゆうむら)ひかる選手のファンになって、その後も試合を見に行っています。将来は私もプロの女子サッカー選手になりたいです。

○選手の声　応援が力になります
背番号3番　ポジションDF　松久保　明梨(まつくぼ　あかり)選手
前回、蕨の子どもたちが掲げてくれたたくさんのゲートフラッグを選手バスから見て、みんなで感動していました。ビッグフラッグも迫力がありましたし、応援の人数が多いと選手の気持ちもより高ぶります。ぜひまた熱い声援をお願いします。

蕨市とWEリーグがつながるまでの経緯などは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードから市ホームページを御覧ください。

■2　織りなすクーポン第2弾を実施(市民全員に5,000円分)
厳しい物価高騰が続くなか、家計の応援と地域経済の活性化や事業者支援のため、全ての市民に一人5,000円分の「織りなすクーポン」(上写真)を配ります。
対象：8月1日時点で市に住民登録がある人
配付：今月中旬～下旬
利用期間：11月1日～来年1月31日
支給額：5,000円分(共通クーポン500円×6枚、専用クーポン500円×4枚)
利用可能店舗/共通クーポン：全対象店舗(本紙またはPDF版掲載の二次元コード参照)
専用クーポン：大型店を除く対象店舗

○佐川急便にて対面でお届け
クーポンは世帯ごとに佐川急便で順次届きます。届かない場合は商工観光課へ。

問合せ：商工観光課
【電話】433・7750

■3　こども家庭センターがオープン
妊娠期から子育て期まで切れ目なく一体的な相談支援を行うため、10日から子ども未来課と保健センターに「こども家庭センター」を開設します。

家庭児童相談・児童虐待等に関すること…こども家庭センター「わらここ」(子ども未来課【電話】433・7757)
妊娠・出産・乳幼児期の健康・子育て等に関すること…こども家庭センター「わらべび」(保健センター【電話】431・5590)

○子育て世帯訪問支援事業が10日から始まります
家事・育児等に不安や負担を抱える子育て家庭や妊産婦、ヤングケアラーなどがいる家庭を訪問し、家事・育児支援を行います。
詳細は本紙またはPDF版掲載の二次元コード参照。