■個人情報をだまし取るフィッシングに注意
Q.1「凍結した銀行口座の再開手続きについて」というURL付きのSMS(ショートメッセージサービス)が届いたため、名前、口座番号、暗証番号などの個人情報を入力した。すると、その銀行から「口座に消費者金融から100万円が振り込まれ、すぐ出金された」と連絡があったがどういうことか。
Q.2実在する生命保険会社から「ALPS処理水放出による健康被害の保障として、1千万円の前払いをします。」と、申請先URLが記載されたメールが届いた。本当だろうか。
A.実在する企業、銀行、通信会社、宅配業者、公的機関などを装ってSMSやメールを送り、個人情報をだまし取る「フィッシング」の相談が寄せられています。
偽サイトでクレジットカード情報やID、パスワード、暗証番号などの個人情報を入力させ、情報を不正使用して金銭をだまし取ります。金銭のやり取り、個人情報の入力を促すような内容には警戒し、慌てず冷静に対応し、公式サイトを調べたり、実在の店舗等に問い合わせましょう。日ごろから、正規のURLをブックマークする、正規アプリを利用することも大切です
困った時には、飯能市消費生活センター(【電話】内線417)に相談してください。
■消費生活センターへの問い合わせ
消費者ホットライン【電話】「188」
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