教育相談だより

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■教育センター「杉っ子ルーム」を紹介します
今年度も一学期が終わり、夏休みがやってきました。今年は、新型コロナウィルスによる休校も減り、マスクの着用も緩和され、登校しやすくなったことと思います。
その一方で、学校に行きたくないと感じていた児童生徒、登校できなかった児童生徒もいたと思います。また、夏休みのような長い休みの後は、不登校になりやすい時期でもあります。

▽「杉っ子ルーム」とは
教育センターでは、不登校の子どもたちのための「杉っ子ルーム」を設置しています。「杉っ子ルーム」は、児童生徒がともに勉強し、友達づき合いをするところで、生活習慣を身につけ、周りの人たちと良好な関係を築くことにより、自らに自信が持てるよう生活します。

▽「杉っ子ルーム」の取り組み
(1)個に応じた相談・指導
学校・保護者・関係機関と連携し、担当の相談員が心理的ケアを行います。

(2)心の居場所の確保・情緒の安定
「杉っ子ルーム」の生活の中で、本人の気持ちを受け止め、温かく接することにより、児童生徒の心の居場所を確保するとともに、情緒の安定を図ります。

(3)自主性や自発性を培い、
集団への適応力を高める体験活動さまざまな活動(スポーツ・ソーシャルスキルトレーニング・安全教育・キャリア教育など)を通して、自主性、自発性、社会性、協調性を培うとともに集団への適応力を高めます。

(4)教科等の補充
教科の補充学習等により、学習の遅れへの不安を少なくします。

▽教育センターでは相談を受け付けています
教育センターではメール・電話でも相談を受け付けています。学校や家庭に相談できる相手がいない時、誰かに話を聞いてほしい時、「こんな時どうしよう」「どうしたらいいんだろう」そんな風に思ったときは、ひとりで悩まず教育センターに相談してください。
また、市内在住・在学の幼児・小学生・中学生のお子さんと、その保護者の方を対象に教育相談を行っています。

・教育センター相談専用ダイヤル【電話】973-1400
・教育センター相談専用アドレス【メール】soudan@city.hanno.lg.jp

問い合わせ：教育センター
【電話】973-1400