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令和5年度「鳩⼭町」の⾼齢者等に対する取り組み(3)

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埼玉県鳩山町

(3)総合相談⽀援窓⼝
総合相談支援窓口は、どこに相談したらよいかわからない場合や、家庭内に課題が複数あったり、ひとりの方が複数の分野の課題(貧困・障害・高齢・虐待など)を抱えているなど、「困りごとがたくさんあってどこに相談したらよいかわからない場合」などのご相談をいただく窓口です。ご相談内容に応じて、関係機関と連絡を取りながら連携し、課題解決のためのコーディネートをします。
また、総合相談支援窓口では、地域住民に親しまれる場所を目指し、相談窓口のほかに「常設型サロン」(詳しくは17ページ参照)も開設しています。お気軽にお立ち寄りください。

◆総合相談⽀援窓⼝
開設場所:総合福祉センター1階(大豆戸183-5)
【電話】298-5772
【FAX】296-0363
町の委託を受け、町社会福祉協議会では総合相談支援事業等を行っています。
開設日時:月曜日〜金曜日 午前9時〜午後5時(祝日・年末年始を除く)
※電話での相談は午前8時30分〜午後5時15分

◆例えばこんなお困りごとはございませんか?
・ひきこもりの⼦がいて、⾃分も⾼齢で将来が⼼配
・持病があるが、⼦どもが障害を抱えており、⾃分に何かあったとき、⼼配
・⾼齢の両親に、突然⾼額な商品が届くようになったけど、⼤丈夫︖

◆総合相談⽀援窓⼝の事例
Bさん(70代)は、近所付き合いが少なく、近隣住民も長年姿を見たことがないとのことであったため、鳩山町総合相談支援窓口の職員が訪問しました。
インターホンを鳴らしても声掛けしても返答はなかったため、総合相談支援窓口の連絡先を書いた手紙を毎回ポストに投函していました。
数か月後、総合相談支援窓口にBさんから連絡があり、その後も手紙や電話でのやり取りが続いていました。
ある日、Bさんから「階段から落ちて動けない助けて欲しい」と連絡があり、訪問しました。Bさんは倒れていて、全く動けない状態であったため、救急車を呼びました。
人とかかわることを拒否してきたBさんでしたが、病院の職員や退院後の支援の相談をしていた支援者との関わりで、心が開き、現在では人との関わりを積極的にしています。

◆ニュータウンふくしプラザにもご相談を
町では、町社会福祉協議会に委託し、ニュータウンふくしプラザを開設しています。ふくしプラザでは、専任の職員による相談を随時受け付けており、必要に応じて適切な専門機関に繋ぎ、心配ごとなどの解決に向けて支援を行っています。
開設日時:月曜日~日曜日(祝日・年末年始を除く)午前10時~午後5時
開設場所:鳩山町コミュニティ・マルシェ内(松ヶ丘1-2-4タウンセンター1階)

問合せ:ニュータウンふくしプラザ
【電話】290-5469

「誰に聞いてよいか分からない」「悩みがあり、話を聞いてほしい」「引っ越してきたばかりでよく分からない」など、⼀⼈で悩んでいることはありませんか。ご⼼配なことがありましたら、⺠⽣委員・児童委員や総合相談⽀援窓⼝へお気軽にご相談ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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