■食中毒を予防しましょう
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるので、注意が必要です。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が少ないことから食中毒とは気づかれず、重症化することもありますので、しっかりと対策をしましょう。
《食中毒予防の3原則》
食中毒菌を「つけない、増やさない、やっつける」
▽家庭でできる食中毒予防のポイント
(1)食品の購入
・消費期限などをチェック
・肉・魚はそれぞれ分けて包み、氷や保冷剤と一緒にする
(2)保存
・帰ったらすぐに冷蔵庫へ入れる
・冷蔵庫に入れるのは容量の7割程度まで
・冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下を維持する
(3)下準備・調理
・調理器具や布巾はしっかりと洗浄・消毒
・こまめに手を洗う
・野菜もよく洗う
・十分に加熱する
・電子レンジを使うときは均等に加熱されるようにする
(4)食事
・食事の前に手を洗う
・盛り付けは清潔な器具・食器で
・長時間室温で放置しない
(5)残った食品
・手を洗い、清潔な器具、容器で保存する
・早く冷えるように小分けにする
・時間が経ったものや、少しでも怪しいと思ったものは、思い切って捨てる
・温めなおすときは十分に加熱する
(鴻巣保健センター)
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