文字サイズ
自治体の皆さまへ

Health info 健康情報(2)

30/37

埼玉県鶴ヶ島市

■歯とお口の健康は健口長寿の秘訣⁉~おいしく食べる、たのしく話すを続けるために~
段の食事や会話を支えているあなたの口。しっかりかめない、飲み込みにくい、口が渇くなど気になることはありませんか。年齢を重ねると口のトラブルが起きやすく、「年のせい…」とあきらめがちです。口の健康は心と体の健康につながっています。今こそ口の健康を考えてみませんか。

対象:市内在住の65歳以上の方

定員:20人(申込順)
料金:無料
持ち物・必要なもの:筆記具
その他:2日目に歯ブラシ・歯間ブラシをプレゼント
申込み:7月4日(火)から健康長寿課健康増進担当へ電話または申込フォーム(本紙28ページにQRコードを掲載しています)から

問合せ:健康長寿課健康増進担当

■感染症を防ぐために蚊に注意しましょう
これから蚊が発生する季節を迎えます。ウイルスなどの病原体に感染した人や動物の血を吸った蚊に刺されることで、さまざまな感染症にかかる恐れがあります。蚊が媒介する感染症にかからないためには、一人ひとりが、感染症の流行地域で蚊に刺されない、住まいの周囲に蚊を増やさない対策をすることが重要です。

▽感染症流行地域では、蚊に刺されないようにしましょう
・海外へ渡航する際には、渡航前に現地での流行状況を把握しましょう。もし蚊を媒介とする感染症の流行地域へ渡航する場合には、蚊に刺されないように万全な対策をしましょう。
・屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されない対策をしましょう。

▽住まいの周囲に蚊を増やさないようにしましょう
・蚊は、植木鉢の受け皿や屋外に放置された空き缶にたまった雨水など、小さな水たまりで発生するので、日頃から住まいの周囲の水たまりをなくすように心がけましょう。
※蚊の活動はおおむね10月下旬で終息します。これらの対策は10月下旬頃までを目安に行いましょう

問合せ:感染症対策課感染症対策担当
【電話】227・9522

◇夏バテ予防のために普段から体重のチェックを 健康応援団 No.220
特に高齢期になると、気が付かないうちに食事の量が減っていたり、食べていても栄養の吸収が悪かったりするため、低栄養(身体の栄養状態が悪くなること)になることがあります。低栄養になると元気がなくなり、風邪などの感染症にもかかりやすく、熱中症や夏バテも起こしやすくなります。このため、暑くなってからではなく普段から「しっかり食べて」栄養状態を良くしておくことがとても大切です。

一般に、「痩せていますね」は誉め言葉として言われることが多いですが、おおむね65歳を過ぎたら、痩せている人は栄養不足のリスクがあります。また、知らないうちに体重が減っていたら、低栄養になっている可能性が高いです(体重について医師の指示がある人はそれに従ってください)。定期的に体重を計って、自分のベスト体重が維持できているかチェックすることが、低栄養の予防、ひいては熱中症や夏バテの予防になるのです。

これは、若い方や中年の方も同様で、特に若い女性で痩せすぎている方は、注意が必要です。では、「しっかり食べる」とはどういうことでしょうか。(1)1日3食食べる、(2)毎食たんぱく質を多く含む食品を食べることです。
たんぱく質を多く含む食品とは、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品です。野菜を食べることも大切ですが、たんぱく質不足になっている方が年齢を問わず意外と多いのです。

女子栄養大学栄養クリニック管理栄養士 塩澤和子(しおざわかずこ)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU