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自治体の皆さまへ

いつも いつまでも 現役!(1)

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埼玉県鶴ヶ島市

人生100年時代といわれる今、元気に活躍できる「健康寿命」を延ばすことが求められています。市では、令和2年度から、健康づくりと介護予防・フレイル予防を一体的に取り組み、誰もがより長く、より元気に活躍できるよう、地域で主体的に健康づくりを実践できる機会を用意しています。今回の特集では、健康長寿に過ごせるきっかけとなる事業を紹介します。見学からでも大丈夫です!まずは1歩踏み出すことから始めてみませんか。

◇ご存じですか?フレイル
虚弱を意味し、健康な状態と要介護状態の中間を言います。この状態になると、転倒や骨折を招きやすく、認知症のリスクも高くなると言われています。フレイルは、正しい対処により、進行を抑えたり、健康な状態に回復することができます。

〈いつもいつまでも現役!でいられる3つの秘訣〉
(1)栄養+歯歯やお口の健康を保ち、十分に栄養を摂る。
(2)しっかりからだを動かし、足腰の衰えを防ぐ。
(3)社会参加様々な活動を通じて、人とのかかわりを。

▽鶴ヶ島市の健康長寿の取組みが埼玉県からも評価されています!
〇埼玉県の健康長寿優秀市町村表彰において鶴ヶ島市が優秀賞を受賞!
令和4年度に鶴ヶ島市が取り組んだ「フレイル予防の取組み」が、県の健康長寿優秀市町村として5市町村に与えられる「優秀賞」を受賞しました。埼玉県コバトン健康マイレージに参加し、ウォーキングに取り組む方が大幅に増加した点や、シルバーeスポーツとスマホを活用した健康づくり事業の独自性などが評価されました。秋に表彰式が行われる予定です。

【1】\フレイル予防の輪!拡大中!/自分の元気度をチェックしよう
市民フレイルサポーターと一緒に質問紙への記入や筋肉量、滑舌の測定などで、自分自身の元気度を確認しましょう。8月開催の「自分の元気度をチェックしよう」の詳細は本紙P22をご覧ください。

〇参加者の声
・市民のサポーターさんだから、わからないことは気兼ねなく聞ける。
・外出するきっかけになった。
・サポーターさんが優しく丁寧に教えてくれるから、安心して参加できる。

〇フレイルサポーターさんの声
・自分自身も健康状態のチェックができる。
・サポーター同士の交流会もあり、知り合いが増えることが嬉しい。
・参加者からのパワーを感じ、前向きな気持ちになれる。

【2】フレイルサポーターによる自分の元気度がチェックできたら…→\「つるフィット」と一緒に/介護予防体操
市内には市が認定する介護予防ボランティア「つるフィット」の皆さんが自主的に活動している通いの場が30か所以上あります!さまざまな体操(つるゴン元気体操(おもりの体操)・ボール体操・ストレッチなど)を通して、地域の皆さんの健康維持や介護予防のお手伝いをしています。住み慣れた地域でいつまでも元気で暮らしていくために、一緒に介護予防に取り組みましょう!参加したい方や体験したい団体がありましたら、健康長寿課までご連絡ください。

〇参加者の声
・つるフィットさんの体操に通うようになってから、転びそうになったとき、手が前に出るようになり、対応できるようになった。
・自宅から歩いて行ける距離で介護予防に取り組めることはありがたい。
・つるフィットさんから元気をもらえる。

〇つるフィットさん(介護予防ボランティア)の声
・最初は人前で教えることも苦手だったが、先輩つるフィットの方々のアドバイスのおかげで慣れてきた。
・青いユニフォームを着て、介護予防ボランティアができることにやりがいを感じる。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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