■令和6年度の予防接種の変更点について
▼帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成を開始します
令和6年4月1日以降に帯状疱疹ワクチンを接種した際の費用の一部助成を開始します。
▽対象者
接種日時点で市に住民登録がある次のいずれかの方
・50歳以上の方
・18歳以上50歳未満で、帯状疱疹にり患するリスクが高いなど、接種が必要と医師が認める方
▽助成回数
(1)乾燥弱毒生水痘ワクチンを接種した場合 1回
(2)乾燥組換え帯状疱疹ワクチンを接種した場合 2回
※(1)(2)どちらか一方を生涯1回のみ助成
※18歳以上50歳未満の方は、(2)のワクチンのみ
▽助成額
接種1回につき上限5000円
▽申請方法
〈鶴ヶ島市および坂戸市内の指定医療機関で接種する場合〉
医療機関にある申請書を記入し、医療機関に提出してください。助成分を差し引いた額を医療機関に支払います。
※指定医療機関は市ホームページでご確認ください
〈その他の医療機関で接種する場合〉
接種費用の全額を医療機関に支払った後、指定の申請書に記入し、保健センターに提出してください。審査後、助成分を希望の口座に振り込みます。
※接種をした日から1年以内に申請が必要です
詳細はこちら(本誌26ページにQRコードを掲載しています)
▼高齢者肺炎球菌(定期接種)の対象年齢が変わります
対象者について、70歳以降5歳刻み(70歳、75歳、80歳、85歳、90歳…)の経過措置が終了し、65歳の方のみが対象になります。
▽対象者
接種日時点で市に住民登録があり、過去に23価肺炎球菌ワクチンを接種したことがない次のいずれかの方
(1)65歳の方
(2)60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害があり、その障害の程度が障害者手帳1級に相当する方
※(2)の方は、医療機関の窓口で、医師の診断書または障害者手帳の写しを提出してください
▽接種期間
「65歳の誕生日の前日」から「66歳の誕生日の前日」まで
※この期間以外で接種した場合は対象となりませんのでご注意ください
▽個人負担金
3000円
※個人負担金が免除となる場合があります。詳しくは市ホームページまたは個別通知をご覧ください
▽接種方法および接種場所
対象となる方には、65歳の誕生日を迎える月の前月頃に個別通知で案内します。
▽注意事項
対象とならない方が接種を希望する場合は、任意接種となり、全額自己負担での接種となります。ただし、過去に高齢者肺炎球菌の定期予防接種を受けておらず、かつ、鶴ヶ島市の肺炎球菌の助成制度を利用したことがない方は、接種費用を一部助成できる場合があります。該当と思われる方は、接種前に保健センターまでご相談ください。
詳細はこちら(本誌26ページにQRコードを掲載しています)
▼こどもの定期予防接種で新しいワクチンが使用できるようになりました
(1)5種混合ワクチン
ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)、Hib感染症に有効なワクチンです。
(2)小児肺炎球菌(15価)ワクチン
小児の肺炎球菌感染症に有効なワクチンです。
※実施医療機関については、4月号折り込み「令和6年度こどもの予防接種のご案内」をご覧ください
▼無料接種の期間が令和7年3月31日で終了します
(1)HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの予防接種
▽対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日の間に生まれた女性
▽接種回数および接種間隔
接種は合計3回で、完了するまでに約6か月かかります。接種を希望する方は早めの接種をご検討ください。
▽接種費用
令和7年3月31日まで無料
▽接種方法
実施医療機関を市ホームページでご確認の上、予約してください。予診票がない場合は保健センターにご連絡ください。
詳細はこちら(本誌27ページにQRコードを掲載しています)
(2)風しんの追加的対策による風しん抗体検査および予防接種
▽対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性で、今までにクーポン券を利用し、抗体検査および予防接種を受けていない方
▽接種費用
令和7年3月31日まで無料
※抗体検査および予防接種ともに各1回限り
▽接種方法
実施医療機関を市ホームページでご確認の上、予約してください。対象の方には令和4年6月にクーポン券を発送しています。紛失した場合は市ホームページで再発行の申請をお願いします。
詳細はこちら(本誌27ページにQRコードを掲載しています)
問合せ:保健センター
【電話】049・271・2745
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