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令和5年度中津市一般会計当初予算・2

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大分県中津市

■主要施策
◇安心づくり
○災害に強い安全なまちづくり
・本庁舎機械棟整備3億6172万円
浸水対策として、本庁舎地下に配置している電気設備などを地上に再配置するため機械棟を新築します(令和5年度着工)。
・【新】海抜表示板更新294万円
表示内容の多言語化や2次元バーコードを通じた防災ポータルサイトおよび防災マップWEB版への誘導を図るため、現在約500か所に設置している海抜表示板の更新を行います。
・FM告知端末等更新(機能強化)6149万円
三光・本耶馬渓・耶馬溪・山国地域の世帯に設置している防災告知放送端末およびシステムの更新を行います。
・【新】防災拠点整備(B and G関連)2500万円
災害時の防災拠点の整備(資機材)および人材育成(研修・訓練)を行います。
・【新】ジュニア防災士育成12万円
小学生約30人を対象としたジュニア防災検定と、家族で参加できる防災・減災に関する体験を組み合わせたプログラムを実施することで、子どもたちの「防災力」の育成を図ります。
・【新】避難所用ポケットWi-Fiリース料38万円
避難時に市民が情報収集をできるように避難所指定学校7施設にWi-Fiを整備します(南部小、北部小、豊田小、沖代小、小楠小、鶴居小、城北中)。

○地域医療・福祉体制の確保
・新型コロナウイルスワクチン接種5億3955万円
新型コロナウイルスに関する電話相談窓口の設置やオミクロン株対応ワクチンなどの接種を迅速に行います。

○健康寿命延伸・予防医療の取り組み
・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業395万円
高齢者を対象に、国民健康保険・後期高齢者医療の保健事業と介護保険の地域支援事業を一体的に実施することによって、フレイル対策や生活習慣病重症化予防対策を推進します。
・成人保健対策事業8961万円
各種がん健診や胃がんリスク健診などの実施、健康づくりへの意識を高めるための広報活動や教室・相談会などを開催します。令和5年度は、各種健診の電話予約受付時間を夜間および土日まで拡大し、受診希望者の利便性向上を図ります。

○「安心」でつなぐ地域づくり
・【新】ヤングケアラー支援体制強化248万円
ヤングケアラーの早期発見・早期支援につなげるため、コーディネーターを1人配置し、関係機関と連携した支援体制を築きます。
・重層的支援体制整備事業3億2729万円
地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応するため、「属性を問わない相談支援」、「参加支援」、「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施するための体制を整備します。
・空き家バンク業務1070万円
空き家利用希望者からの相談や物件の見学に対応し、移住を促進します。これまで三光・本耶馬渓・耶馬溪・山国地域を対象としていましたが、令和5年度から対象を市内全域に拡大します。
・【新】空き家等実態調査716万円
中津地区の空き家などの実態調査を行います(5年に1度)。

○地域コミュニティの活性化
・【新】中山間地域活性化支援事業3200万円
中山間(三光・本耶馬渓・耶馬溪・山国)地域の活性化のためにさまざまな主体が行う取り組みを支援します。
・中山間地域創業支援事業補助金649万円
中山間地域において移住者または定住者が創業する際に要する経費を補助します。
・耶馬溪公民館整備2億4647万円
地域住民の生涯学習活動の拠点、災害時の避難場所として防災機能を高めるなど、多機能拠点となるよう複合的に整備します。

○誰もが生き生きと暮らせるまちづくり
・【新】外国人相談窓口設置1180万円
外国人が暮らしのさまざまな困りごとなどを相談できる一元的な窓口を設置します。
・元気!いきいき☆週一体操教室【介護特会含む】1233万円
65歳以上の住民が主体的に介護予防に取り組む「元気!いきいき☆週一体操教室」の立ち上げに向けて普及啓発を行い、立ち上げ時の支援・その後の継続支援を地域包括支援センターと一緒に取り組みます。令和5年度は、教室の立ち上げ・活動の継続促進を図るため、必要物品の購入費用を補助します。
・【新】障がい児・者GPS機器導入費補助25万円
知的障がいや精神障がいなどにより所在不明となる恐れのある人に対し、GPSなどの機器導入にかかる初期費用を補助します。

○みんなが子育てしたくなるまちづくり
・保育士・幼稚園教諭就職応援金230万円
市内の民間保育施設に就職する新規採用保育士や再就職する潜在保育士などに対し、1人あたり10万円の応援金を給付します。これまで市内在住者を対象としていましたが、令和5年度からは、市外在住者も対象とします。
・レスパイトケアなど子育て短期支援120万円
児童を養育することが一時的に困難となった場合に、児童養護施設において一定期間の養育を行うとともに、多様化する子育て世帯のニーズに対応するため、レスパイトケア(一時的休息)を必要とする親子や一時的に避難を希望する児童が利用する短期支援も行います。
・ファミリー・サポート・センター事業233万円
「子育ての援助をしてほしい人」と「子育ての援助ができる人」を結びつけ、育児を臨時的・一時的に有償でサポートします。また、ひとり親世帯の就労の支援および育児負担の軽減を図るため、ファミリー・サポート・センターの利用料金の一部を補助します。
・出産・子育て応援事業6982万円
妊娠や出産を届け出た妊婦などに対し応援金(妊娠届出時5万円・出産届出時5万円)を給付する“経済的支援”およびすべての妊婦・子育て家庭に寄り添い、出産・育児などの見通しをたてるための面談などの継続実施を通じ、必要な支援などにつなぐ“伴走型支援”を行います。
・出会いの場づくり事業125万円
少子化対策の一助として、市内の団体や企業との協働によるカップリングパーティーを開催します。また令和5年度は、新規事業として、大分県の出会いサポートセンター(OITAえんむす部)の入会金の一部を助成します。

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