市内の農林水産物を生かして生み出されたなかつ6次産業推奨品「なかつファイブスターストーリー」を紹介します。
■ほうじ茶シロップ
丹羽(にわ)茶舗は明治26年から続く老舗の日本茶専門店で、多くの人に気軽に日本茶のよさに触れてもらいたいとの想いから、本店の隣に丹羽茶舗喫茶室を展開しています。その喫茶室の夏季限定メニューの「ほうじ茶ソーダ」を「家でも手軽に飲めるようにできないか」との要望を受け商品化されました。「なかつ6次産業推奨品」にも選ばれているお茶の川谷園の耶馬渓産の茶葉を使用したほうじ茶を田中醤油店で丁寧に煮出し、甜菜糖(てんさいとう)を加えて仕上げました。しっかりと感じられるほうじ茶特有の香ばしい香りと、深いコクや苦味、甘さのハーモニーが好評です。
丹羽社長の目利きと発想、お茶の川谷園の優れた茶葉、田中醤油店の加工技術、中津市の3つの魅力がひとつとなって生まれたほうじ茶シロップです。牛乳で割って「ほうじ茶ラテ」、炭酸で割って「ほうじ茶ソーダ」にしたり、アイスやプリン、パンケーキにかけたり、かき氷にかけるシロップにしたりと、さまざまなアレンジで楽しむことができ、芳醇な香りと味わいでデザートのひとときを彩るシロップです。
◎丹羽茶舗やJAおおいた直売所「オアシス春夏秋冬(ひととせ)」(道の駅なかつ内)などで購入できます。
▽生産者
・丹羽茶舗
この商品をきっかけに、もっと多くの人にお茶に親しんでもらえたらうれしいです。
問合せ:商業・ブランド推進課
【電話】62-9044
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