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自治体の皆さまへ

健康寿命延伸のススメ 社会参加でフレイル予防(3)

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大分県中津市

■運動を集中的に取り組みたい人におすすめ!
◆短期集中型サービスの紹介
加齢や入院などをきっかけに、体力・筋力が低下し、「つまづきやすくなった」「入浴が不安になった」など、体力や生活動作に不安のある人に、リハビリ専門職員が元気に暮らし続けるためのアドバイスを行い「自分でできる」を増やすお手伝いをします。

◇サービスの概要
対象:65歳以上で、要支援1・2の認定を受けた人、または基本チェックリストで生活機能の低下がみられた人
期間:3か月間(最長6か月間)
利用料:サービス利用料の1〜3割程度自己負担あり
「退院後、転倒することが増えて、出かけるのが怖い。体力を取り戻して、また週一体操に行きたい!」
「あなたの「したい」を応援します!」

◇利用者の声 令和4年度利用者77歳男性
Q:短期集中型サービスを利用したきっかけ
A:食事のときに、箸が持ちにくくなったため、病院を受診したところ、脳梗塞と診断され入院となりました。退院後は、握力や腕の力が弱ってしまったため、生活に不便を感じることがありました。リハビリをしてもう少し動けるようになりたかったことや、家族の心配もあったことが利用のきっかけです。
Q:高齢者相談支援センター職員との面談について
A:生活の中で不自由になったことを相談しました。短期集中型サービス以外にも、一人暮らしでも安心して暮らせるように、配食サービスなど、さまざまなサービスを紹介してもらいました。
Q:リハビリについて
A:元々自分でしていたリハビリの内容を確認してもらい、追加した方がいい運動方法などを教えてもらうことができました。不安のあった入浴動作についても、安楽な方法を教えてもらいました。
Q:短期集中型サービスを卒業して一年経った今
A:運動が習慣となり、今も続けています。目標としていた以前していた仕事やシルバー人材センターに復帰し、地域の週一体操教室にも参加しています。

■フレイルチェックリスト
次のリストのうち、3つ以上の項目にあてはまり、日常生活に困りごとがある人は、短期集中型サービスを利用してみませんか?
・階段をのぼるのに手すりが必要
・椅子から立ち上がるとき手すりや杖が必要
・15分続けて歩くことができない
・この1年間に転んだことがある
・転倒に対する不安が大きい
いくつあてはまりましたか?

元気!いきいき☆週一体操教室、短期集中型サービス利用希望の人は、介護長寿課またはお近くの高齢者相談支援センターにお問い合わせください。
※高齢者相談支援センターは「地域包括支援センター」の愛称です。

問合せ:介護長寿課
【電話】62-9805

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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