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9月10日は「下水道の日」です

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大分県中津市

下水道 みえないところで ファインプレー (令和5年度下水道推進標語)

■「下水道の日」とは?
下水道の重要な役割の一つに「雨水の排除」があります。立春から数えて220日目(雑節の二百二十日(にひゃくはつか))にあたる9月10日は、昔から大きな台風がくるとされていました。
このことから、大雨に注意するという意味を込めて9月10日が「下水道の日」と定められました。

■どうして下水道が必要なの?
下水道の役割と目的は、「自宅・地域の生活環境の改善」「川や海などの水質保全」「浸水防止」などがあります。これらの役割と目的の中で、私たちの生活に特に関係が深いのが「地域の生活環境の改善」と「川や海などの水質保全」です。台所などから出される生活排水をそのまま側溝などに流すと、悪臭や害虫を発生させる大きな原因となります。
下水道は、トイレからの汚水だけでなく生活排水すべてを受け入れ、きれいな水に処理することで水の循環に貢献しています。

■中津市ではどのくらい整備が進んでいるの?
中津都市計画に沿って昭和54年から下水道整備事業を進めています。現在の整備率は計画の約75%となっていて、今後も計画に沿って下水道布設工事を行っていきます。

■受益者負担金について
下水道工事には多額の費用がかかることから、工事費の一部を受益者(土地所有者など)に負担していただきます。これを受益者負担金と言います(都市計画法第75条)。土地の面積1平方メートルに対し400円の負担金となっています。詳しくは、下水道工事が始まる前の住民説明会でお話します。

※下水道の整備計画や受益者負担金、その他下水道について詳しくはお問い合わせください。

■グリストラップ(除害施設)の適正管理のお願い
飲食店や業務用厨房施設の排水は、油分を多く含み汚濁負荷が高いことから、グリストラップなどの除害施設を設置し適正に処理を行うことが必要です。
グリストラップは、清掃などの維持管理を適正に行わないと不衛生になるばかりか、下水道管の詰まりの原因や終末処理場における水質浄化の機能に悪影響を及ぼす原因にもなります。

○維持管理
毎日…バスケットに溜まったゴミくずや浮いた油脂を除去清掃する
週一回…浮上した油分やゴミを除去清掃する
月一回…グリストラップの底に沈殿した汚泥を除去清掃する
万が一、油脂で下水道を詰まらせてしまった場合は、下水道復旧のための大掛かりな汚泥除去作業が発生し、原因者には多額の費用負担が課せられます。

◆「下水道の日」ポスター展の開催
市民のみなさんに下水道をもっと身近に感じてもらうため、9月10日の「下水道の日」にあわせてポスター展を実施します。子どもたちの力作をぜひご覧ください。
期間:9月6日(水)〜14日(木)
場所:ゆめタウン中津 2階
展示内容:下水道供用開始区域内の小学生が描いた下水道をテーマにしたポスター

◆「マンホールカード」を配布しています
日本各地のマンホール蓋の図柄とその由来を紹介するマンホールカードに、福澤諭吉ゆかりのデザインマンホール蓋が登録されました。
配布時間:9時〜16時30分
配布場所:福澤諭吉旧居・福澤記念館

問合せ:上下水道部 総務経営課
【電話】24-1234

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