~九重町隣保館~
隣保館は部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消を図るための人権啓発の拠点施設として、また地域住民の交流の拠点となる開かれたコミュニティーセンターとして、人権問題の解決にむけた啓発及び広報活動事業を始め、生活上の各種相談事業や地域交流事業など総合的に推進することを目的としています。
今年度組織機構の見直しにより、九重町隣保館は「人権尊重・部落差別解消推進課」としてスタートしました。もちろん隣保館としての機能は維持し、部落差別をはじめとするあらゆる人権課題の解消に向け取り組みます。
部落差別は日本固有の人権問題で、残念ながら未だこの差別は解消されていません。部落差別を解消するためには、「正しく知って、伝えていくこと」が大切です。私たちができることからはじめましょう。
◆関心をもって正しく知る
他人事と無関心にならず、まずは正しく理解し、子どもたちにも伝えていくことが大切です。
◆思い込みや偏見をなくす
物事を正しく見ようとすることや、相手の立場や気持ちを理解しようとする姿勢、物事を表面的にとらえず深く掘り下げる見方も大切です。
◆自分自身で考える
うわさ話などにとらわれない広い視野をもち、自ら考え判断することが大切です。
九重町隣保館では年4回人権学習会を開催しています。学習テーマは隣保館だよりでお知らせします。みなさん、参加してみませんか。
また、団体や小グループでの人権学習も受け付けていますので、お問い合わせください。
(【電話】76-2468)
人権尊重・部落解消推進課 九重町隣保館
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