文字サイズ
自治体の皆さまへ

TOWN TOPICS IN HITA まちの話題(1)

23/32

大分県日田市

■日田
▽花笠をかぶって、五穀豊穣
4月15日、大原八幡宮で御田植祭(大分県指定無形民俗文化財)が行われた。御田植祭は、五穀豊穣と無病息災を祈願する祭典。境内に縄を張り、水田を再現し、牛と牛使いに扮した氏子(うじこ)が田をすく様子を演じた。また、早乙女に扮した園児が、花笠をかぶって五穀豊穣を願い田植行事を行った。牛の動きと園児たちのかわいらしさに参列者からは拍手が起き、笑顔あふれる行事となった。

▽世界の名車が集結!
4月15日、「チェント・ミリアかみつえ2023」が開催された。この催しは、平成13年から続く、約320kmに渡る2日間のツーリングイベント。当日は、全国から世界の名車96台が日田駅前に集結し、多くの人が歓声を上げる中出発した。数々のクラシックカーは豆田町や日田温泉街、天瀬・大山エリアを経由し、ゴールである山鹿市八千代座を目指して颯爽と駆け抜けた。

▽こいのぼり おもしろそうに泳いでる
5月2日、子供の健やかな成長を考える児童福祉週間の一環として、市内の子供たちが作成した「こいのぼり」約200匹が日田駅南広場に設置され、初夏の青空を元気いっぱいに泳いだ。「こどもまんなか社会」の実現に向け、「日田のまんなか」をおもしろそうに泳ぐこいのぼり。子供たちが将来にわたって幸福な生活が送れるよう、1匹1匹に願いが込められていた。

▽白熱!水郷杯サップマイルレース
4月16日、三隈川で「第2回水郷杯サップマイルレース」が行われた。このイベントは、「三隈川の存在とその魅力を伝えたい」「この豊かな景色を未来へつなぎたい」という思いで開催されたもので、子供から大人まで約150人が出場した。日田の自然あふれる景観の中、気合十分でスタートした選手たち。大会は5種目で行われ、選手たちはゴールを目指し、熱いレースを繰り広げた。

■上津江
▽立派に実りますように
5月4日、手水野(てみずの)集落で今年初めての田植えが行われた。田んぼの所有者である前野次夫さんは、「稲刈りをする9月初旬までの間、イノシシが田と隣接する河川から、高さ2m程度の石垣を伝って田を荒らすことが心配事」と話した。標高が高い上津江地域では、この時期に田植えを始める農家も多く、5月の連休の合間に見る、少し早い中山間地域の「のどかな風景」であった。

▽豪華な花房 シャクナゲ花開く
4月中旬、上津江シャクナゲ園ではシャクナゲの花が満開となった。旧上津江村の村花でもあったシャクナゲは、この時期になると民家の庭先でもよく目にすることができる。園の関係者によれば、以前は5月の連休が見頃だったが、近年は10日ほど早くなっているとのこと。鹿児島市から初めて訪れたという観光客は、大きく豪華な花房に驚いた様子で見入っていた。

■天瀬
▽いち、に、さん!!
4月27日、天瀬児童館で乳幼児を対象とした「リズム遊び」が開催された。アンパンマン体操の曲に合わせ職員が掛け声を掛けると、「いち、に、さん!」と大きな声で答えながら、はしゃぐ子供たち。保護者と手をつないで駆け回ったり、寝転がったりと、リズムに合わせて元気いっぱいに体を動かした。弾けるような笑顔と笑い声が飛び交う、楽しいひとときとなった。

▽待ってました!天ヶ瀬座
4月8日、天瀬公民館で「素人芝居劇団天ヶ瀬座」による公演が行われた。これは、令和2年7月豪雨と新型コロナウイルス感染症の影響で、4年ぶりの公演。市内外から多くの人が観劇に訪れる中、時代人情劇「三人の運命」が上演された。役者の熱演に会場は笑いと涙、拍手に包まれ、厄災払いと復興を祈念した餅まき、キッチンカーの出店もあり、大いに賑わっていた。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU