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TOWN TOPICS IN HITA まちの話題(2)

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大分県日田市

■前津江
▽良い汗流した、大野再発見ウォーク
4月23日、「大野再発見ウォーク・座目木(ざめき)編」が開催され約50人が参加した。このイベントは、振興局跡地をスタート・ゴールとした約5kmのコースで、ウォーキングをしながら地域の各所旧跡を散策し地域の魅力を再発見しようと前津江公民館が主催したもの。はじめに、大野座目木青井杉地区の「一辻の滝」「観音様」を見学、次に佐藤博恭(ひろやす)さん宅に移動し、田んぼの土手に植えられた赤や白、ピンクに咲き誇った約千本のツツジを見学しながら手入れ等の話を伺った。その後、佐藤初男(はつお)さんの案内で、「日輪さま」を見学。同地区の歴史について教わった。帰着後、大野地区の住民グループ「憩いの杜やませみ」のメンバーが作った猪汁とおにぎりで散策の疲れを癒し、最後は「奥滝三十六禽形(きんけい)石造」でウォークを締めくくった。参加者は「天候にも恵まれ良い汗をかいた」と、気持ち良さそうに話した。

▽葉わさびのムースと卵サンド作り
4月22日、憩いの杜やませみで毎月恒例の「お茶会」が行われた。4月は、地元の特産品でもある葉わさびを使った料理に挑戦。講師にJAおおいたわさび部会員の渡康子さんを招き、ムースと卵サンドを作った。参加したメンバーからは「今度は家で作って家族に食べさせたい」といった感想が聞かれ、やませみメンバーも「新商品として検討していきたい」と話した。

▽五穀豊穣と無病息災を祈願
4月1日、国の指定重要文化財の大野老松天満社で春祭りが行われた。厳かな雰囲気の中、神事では五穀豊穣と無病息災を祈願した。また、今年は4年ぶりにみこし担ぎを実施。地元氏子(うじこ)約30人が張り切った様子で、みこしを老松社から大野本村の御仮屋まで運んだ。晴天に恵まれ、多くの見物人が写真を撮ったり、健康祈願でみこしの下をくぐったりと、賑やかな祭りとなった。

■中津江
▽今年は何人も的中!
4月15日、宮園津江神社で「老松様の的ほがし祭」が開催された。この祭りは、五穀豊穣と家内安全、無病息災を祈願するもので、県選択無形民俗文化財である。あいにくの雨となったが、多くの人が集まった神事のあと、手作りの弓矢で裏に「鬼」と書かれた的に向け交互に矢を放った。氏子(うじこ)たちは、例年より多く的中し、今年は良いことがありそうと喜んでいた。

▽花は散れども
4月9日、下筌(しもうけ)公園で「第33回蜂の巣湖桜まつり」が開催された。会場の花はすでに散り、葉桜となっていたが、地域内外から約200人が来場。音楽ライブやスタンプラリーのほか、ダム湖遊覧体験では20分間の船旅を楽しんだ。同時開催されたむらづくり役場の月いちバザールとダム見学も好評で、満開時の桜にも負けない笑顔の花が咲いていた。

■大山
▽きれいに咲いたバラの花
4月下旬、中川原地区の民家の庭では、つる性の枝に小さな花をたくさんつける“モッコウバラ”が見頃を迎えた。このバラは、約20年前に植えられた1本の苗木と1本の挿し木が、だんだんと大きく広がっていき、現在では幅15m・高さ3mほどに成長したもの。庭全体に白い花の甘い香りが漂い、近所の人たちや通りがかりの人たちを楽しませていた。

▽今年も豊かに暮らせますように
4月10日、柚木地区の琴平神社で春の祭りが行われた。この祭りは、毎年春に地区の五穀豊穣や住民の安全・健康を祈願するために行われている。前日までに地区全体で社の掃除や草刈りをしたり、神社周辺に幟(のぼり)を立てたりして祭りの準備を行った。神職によって祝詞(のりと)があげられたあと、参列した住民たちが1人ずつ玉串を捧げて祈願した。

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