TOWN TOPICS IN HITA まちの話題(1)

15／25

■日田
▽農家自慢の農産物をPR!
11月12日、中城グラウンドで秋の農協まつりJAJAフェスタ2023が行われた。会場では、農産物即売会コーナーやステージイベント、日田のお米の認知度向上と消費拡大を目的とした「日田産米消費拡大キャンペーン」を実施。また、「ヒノヒカリ・なつほのか」のアンケートやビンゴゲームのほか、農家自慢の「日田のお米」もPRし、多くの来場者で賑わった。

▽植樹祭で森林への理解を深める
11月11日、萩尾公園の市有林で、「市民参加の森づくり大会(植樹祭)」が行われた。このイベントは、森づくり体験や森林空間の中で行う活動を通じて、森林への愛着と理解を深めてもらうもの。当日は、日田市民だけではなく、筑後川流域の福岡県からの参加者も含む約250人が、広葉樹のヤマモミジとヤマザクラ、合計650本の苗木を植樹した。

▽羽田の夜彩る光の世界
12月2日から令和6年1月3日まで羽田多目的交流館で「羽田のひかり」イルミネーションを開催している。このイベントは、地域活性化につなげようと羽田多目的交流館運営協議会が主催したもので、今回で10回目を迎えた。シンボルであるせんだんの木に飾り付け、飛来するアオバズクや光のトンネルをかたどったオブジェなど、約2万球の電飾が鮮やかに冬の景色を彩っている。

▽日田梨を使った新しいお菓子が誕生
11月21日、「ひたアグリスクール・商品開発コース」の閉校式と市長報告会が行われた。農業に触れて、体験して楽しむことで、若手生産者や菓子生産加工に携わる人、デザイナーが講師として日田三隈高校の生徒を指導し、生徒が「日田梨」で新商品を開発。繰り返し食べてほしいとの思いを込め、ロゴを「LOOOP(ループ)」とした。3つの新商品は、1月中旬から販売される。

■中津江
▽みんなが主役のふるさとまつり
11月26日、津江小中学校で第41回ふるさとまつりが開催された。この祭りは“みんなが楽しめる祭り”を目指し、内容などを若者中心に一から見直して企画されたもの。村内外から訪れた約450人の来場者が地元バンドの演奏や小・中学生のステージ発表のほか、体験型遊具などを楽しんだ。祭りの最後は、子供から大人まで輪になって踊る中津江音頭で締めくくった。

▽喋って食べて楽しいひととき
11月1日、中津江公民館で「みんなで楽しくおとな食堂」が開催された。これは、公民館と集落支援員との合同で企画されたもの。第1回目となる今回は、防災食としても利用できる「さば味噌缶」を使ってカレーを作った。参加者全員で作業を分担し、地元の新鮮野菜を調理。できあがったカレーは、近所の人も加わり「さばも良いね」とお喋りしながら楽しくいただいた。

■大山
▽秋の野山でウォーキング
11月11日、田来原美しい森づくり公園周辺で、「秋の田来原ノルディック・ウォーキング」が開催された。これは大山ダム水源地域上下流交流事業の一環として行われているもの。参加者は、約7kmの周遊コースを2本のポールで体を支えながらウォーキング。この日は、市内外から約40人が参加し、色づき始めた紅葉の景色を眺めながら散策を楽しんだ。

▽元気いっぱい、はっけよい!
11月5日、中川原地区の老松神社特設相撲場で、「第48回大山町ちびっこ相撲大会」が開催された。4年ぶりの大会には大山小学校の児童30人が出場。東西の子供横綱の土俵入りに続いて、低学年と高学年に分かれた団体戦と学年ごとの個人戦が行われた。児童たちの元気いっぱいの取組に、観客からは大きな拍手と歓声が沸き上がった。