由布市では、認知症高齢者などが徘徊などにより行方不明になった時に、協力機関等と連携し早期発見・保護に努めるネットワーク「由布市あんしんネット」への事前登録を勧めています。
●事前登録対象者
・認知症と診断された方、または認知症の診断は無いが、その疑いがある方
・徘徊により行方不明になる恐れのある障がいをお持ちの方など
●事前登録から行方不明発生までの流れ
(1)本人の年齢、性別、体格などの情報を高齢者支援課に事前に登録します。
(2)登録された情報は、大分南警察署にも伝えられます。そのため、行方不明になった時にスムーズな捜索活動につながります。
(3)事前登録された方には「見守りQRシール」を配布します。
(シールは服や靴などに貼り付けます)
※QRコードを読み取ると高齢者支援課、大分南警察署の連絡先が表示され、連絡すると身元が判明し保護につながる仕組みです。なお、QRコードから個人情報は表示されません。
(4)行方不明者の情報は、由布市あんしんネットを通じて、警察署から由布市、消防団や協力機関に伝達され、全員で協力して早期発見・保護に努めます。
◆見守りQRシールの利用方法
行方不明者発見
↓
QRコードを読み取る
↓
連絡先に電話しシールに記載された登録番号を伝える
↓
身元判明
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無事保護
家族などに連絡
問合せ:
・高齢者支援課
【電話】097-529-7349
・由布市地域包括支援センター
(認知症地域支援推進員)
【電話】097-582-0106
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