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ゆーふー主任のまちかどズームアップ(3)

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大分県由布市

■[芸術]挾間町で巡回展が初開催
11月1日から12日にかけて、東勝吉水彩画展の巡回展がはさま未来館で開催されました。湯布院町の特別養護老人ホーム温水園に入所後、83歳の時に絵筆を握り始めた東勝吉さん。会場には、由布岳や金鱗湖などの風景を描いた水彩画25点が並び、以前から作品を知るリピーターの来場者の姿も多く見られました。来場者からは「高齢になってからもチャレンジした東さんに励まされた」、「自分も絵を描いているが東さんの作品を見て創作意欲がわいた」などの感想があがるなど、初めての巡回展は大盛況の中終える事ができました。

■[交流]地場企業がつながる異業種交流会
11月2日、市内で事業をされている方を対象とした異業種交流会がゆふいんレストラン田で開催されました。当日は約70人が参加し、旅館黒嶽荘、YUFUプロジェクトの企業の取り組み紹介のほか、SNSを活用した販路開拓をテーマとした講演会が行われました。4年ぶりに復活した懇親会では、参加者が積極的に名刺交換などで交流を図り、付加価値の高いサービスや商品が生まれていく可能性が感じられました。各地域で活躍するさまざまな業種の方や、由布市と包括連携協定を締結している企業などが一同に集い、情報交換や交流を行う貴重な時間となりました。

■[清掃]きれいな街並みを守ろう
11月4日、挾間地域で由布市建設業組合による清掃活動が行われました。この活動は、挾間地域・庄内地域・湯布院地域それぞれの地域を年2回ずつ交代で清掃するボランティア活動です。当日は、同組合に所属する44社から計60人が参加。同業者同士で交流を深めながら、道端や茂みに落ちていたごみを、一つひとつ丁寧に拾いました。また建設業組合では、ごみ拾いの他にも交通安全推進活動や防災活動にも積極的に取り組んでいます。

■[祭り]大龍まつりが開催されました!
11月5日、庄内体育センターで第6回大龍まつりが行われました。天候にも恵まれ、地元住民による出店が立ち並び、焼きそばや新米などが販売されました。体育館では、由布高校のビームライフル射撃の体験や、庄内中学校吹奏楽部の演奏で大いに盛り上がりました。後半には、地区の班対抗スポーツ玉入れが行われ、総勢60人の参加者たちによる白熱した戦いがみられました。大龍まつり実行委員長の新井さんは「みんなの協力で作り上げることができた。来年以降も継続して行っていきたい。」と話しました。

■[地域]盛大に開催された湯布院公民館まつり
11月11日、第56回湯布院公民館まつりがゆふいんラックホールで行われ、約640人が訪れました。この日は、日ごろから湯布院公民館で活動している団体などが出演者となり、ステージ発表や展示・実演が披露されました。ステージ発表では、今年度新たに開設されたゆふ大学太鼓サークルと三代目源流の和太鼓演奏から始まり、老若男女さまざまな世代が練習の成果を発表しました。また、今回は湯布院地域の自治公民館が初めて参加し、活動展示や農産物販売のブースが設けられたほか、4年ぶりに食バザーも行われるなど、笑顔あふれる1日となりました。

■[自然]名水の滝復活に向けて
11月12日、庄内町阿蘇野地区の男池で「男池再生プロジェクト」が行われました。このプロジェクトは、災害によって通行禁止となっていた「名水の滝遊歩道」の復活を目的に、庄内町観光協会と阿蘇野・直山まちづくり協議会が協力して立ち上げられたものです。まちづくり協議会の会員たちが今年9月に遊歩道の倒木の撤去を行い、プロジェクトの最後の仕上げとして、当日、地元住民やAPU立命館アジア太平洋大学の学生ら約40人が参加し、遊歩道のロープ張りなどの環境美化活動を行いました。3年振りに通行できるようになった名水の滝に、ぜひお越しください。

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